スングムはアトリエで泣いているジンギョンとウチャンが
抱き合っているのを見てショックだ。
ジンギョンはようやく落ち着く。
「スングムには私と会ってないことにして、スングムに申し訳ない。
義姉さんのことを考えたら・・それにあんたを奪うと言ってしまった。
でもあんたは私になびいたことは一度もないし・・
今日のこともスングムに弁明したくない。」とジンギョン。
ウチャンは「ウソはつきたくない。」と言うが、了承してしまう。
スングムは旅館に戻る。
ジンギョンが「あんたさえ、よければウチャンをもらう」と
言った言葉を思い出すスングムだ。
ウチャンは通行禁止時間にかかってしまい、アトリエで寝てしまう。
次の日
ジンギョンは一人でセウン堂に戻る。
義母に「誤解してごめんなさい。」と謝るジンギョン。
「あなたの母親は私だけよ」と義母。
ジンギョンは留学する気でいるようだ。
ヒャンジャに「どこに泊まったの?」と聞かれ
「ソウルの家よ」とウソをつくジンギョン。
ウチャンもセウンに戻ってきた。
ジンギョンと会社の前で会い、薬局へ二人で向かう。
それをスングムが見てしまう。
ジョンスに
「社長の使いでジンギョンのアトリエに行った」とウチャンは言い、
ジンギョンは
「私はソウルの家に行き、(ウチャンに)会えなかった」と言い、
スングムは二人の会話を外から耳にし、動揺する。
スングムは旅籠に戻る。
ウチャンとジンギョンがウソをついていることが頭をよぎる。
ウチャンも旅籠に戻ってきた、
スングムにアトリエでのことを見られたと知らないウチャンは
「ジンギョンのアトリエに泊まった。
本を読んだ。ワインも絵もあるし・・」と言うが
スングムは嘘だとわかっている。
「お金持ちのおばっちゃまにピッタリね。私はただの薬売り、
不釣り合いよね」とスングム。
薬局ではジンギョンとジョンスが会社のロゴを決めている。
そこにウチャンが「9時だぞ」と呼びに来たのを
スングムが見て「恋愛ってつらい」とボソッと言う。
ジョンスから「イノクおばさんがナムルを作った」と連絡は入り、
ジンギョンに行くように言うウチャン。
ジンギョンはイノクに
「義姉を裏切り、図々しくスングムの世話になり、
そのくせ私に母親面するなんて・・
そんな人間なら子どもを捨てられるわ。
もう私の母親はセウン堂の大奥様だけよ。二度と会いたくない」と言う。
ジンギョンはジョンスに
「もう彼女の娘はやめる。彼女が何をしたか知れば
ジョンス兄さんも怒るはず・・そして行き場を失う。
だから言わない。私が悪者になればいいの」と言う。
イノクはセウン堂へ行き、
「どうしてあんなことを言ったの?ジンギョンは幸せだった。
私と幸せになるのはダメなの?娘の幸せがイヤ?」と
義母に文句を言う。
「図々しい女。戻ってくる資格ある?
ヨニはお人よしだから仕方ないとしても、スングムが怖くない?
よくスングムの世話になれるわね。
あんたのしたこと知ったら?し少しでも頭が働けば戻ってこないわ」と
義母に言われ、何も言い返せないイノクだ。
イノクはヨニからチスがジンギョンに話したと聞き・・・
スングムはウチャンのウソが頭から離れない。
畑の人たちの食事を運び、トックと酒を飲んで気分を紛らわす。
ウチャンはスングムを畑まで捜しに来た。
「あなたの物は私の物?(青年会)会長、ウチャンをこき使って」と
スングムはウチャンに冷たい態度を取る。
「お前たち、どうしたんだ?ケンカとか?」とトックに聞かれ
「他の話をしよう」とスングム言い、
トック名義の畑が山の向うにあるとスングムは知る。
ヘンラン爺はボンダルに「5年物の高麗人参を畑ごと譲る。
投資のつもりだから、代金はいらない。
この日のために奥様(ヨニ)は努力してきた」と言う。
「スボクに娘から買った種で宝石売りながら栽培続けること12年、
あきらめずやっと実を結んだと正直に話したら?」とボンダル。
ボンダルはスボクに
「お前が命の恩人と言う人が畑ごと5年物の高麗人参を譲ってくれるそうだ」と話す。
ボンダルに騙されているとも知らず、スボクは喜ぶ。
ボンダルはジョンスとスングムに
「最高品質の5年物が手に入った」と言いに行き、スングムたちは喜ぶ。
スングムは「キャッシーの話ならやめて」と言うジンギョンに
「どうして急におばさんを憎むのは私と関係あるよね?」と聞いてみるが
「知らない」とジンギョンは答える。
「それじゃ、今度はウチャンの話を・・」とスングムに言われ・・・・