こんにちは。
MAGNIFIQUE 稲垣真紀子です。
先日、"行ってきます!" と記事を書いていたこちら↓
これから受講してきます!ポーセラーツにおける色彩・混色セミナー
教えてくださったのは青山ELLEJOUR先生です。
今日はそのレッスンについて書きたいと思います^ ^
と、その前に!
いきなりですが、レッスンのことを書く前にちょっと私の後悔の話をしたいと思います。
ポーセラーツのインストラクター課題には "絵の具" というものがあります。
(正確には2種類の絵の具を使います)
正直に白状しますが、、、
この時、なんとなくで絵の具課題をこなして(作品を作り)しまいました(汗
実際に、課題作品の中に思っていた仕上がりにならなかった部分がありました。
(絵の具は注意すべき特性がいくつもあり、それを踏まえないと思った通りの発色で綺麗に焼きあがりません。
そのほか、練り方やスポンジングの方法などの様々なコツがあります。)
"絵の具を混ぜてみたものの、焼き上がりを確認するとちょっと思っていた色と違うような・・・
あれ?色が消えているところもある?"
ですが、"うん、まあ仕上がったしクリアするべき課題内容は大丈夫だからいっか!"と、絵の具課題を終わりにしていました。
この
"絵の具を自分が納得のいくまで身に付けることができなかった"
というのがずーっと心に引っかかっていたのです。
それがそのまま何となく苦手意識となり、
転写紙に比べて作品制作で使うことがほとんどありませんでした。
使うときも、絵の具そのままの色だけを使用することが多く、
色を混色して自分の理想とする色を自分で作る、ということをしてこなかったんです。
・・・改めて書くと恥ずかしいです(汗
というより情けないですね(恥
ちゃんと資格取得中に自分で疑問点を解決しておくべきでした。。。
その後、ポーセラーツを続けていくうちに、
やっぱり、転写紙だけではないポーセラーツの技術を、自分自身がしっかり納得いくように身に付けたいという気持ちが日に日に強くなってきました。
インストラクターなのに苦手意識があるなんて。
もしかしたら苦手なんて私の誤解で、技術をちゃんと身に付けたら楽しいに違いない♡
よし!なんとかしよう。
そう決めたときにブログでELLEJOUR先生の絵の具レッスンを知り、昨年申し込んだのです。
当日のレッスンは、午前中にしっかり座学で1から色彩について学びました。
色彩学のうち最低限知っておくべきポイントを順を追って確認しながら、
ポーセラーツの絵の具で色を作るために必ず知っておくべきことを注意事項としていくつも教わりました。
この部分、実は知っていることもありました。
今までブログに書いてきませんでしたが・・・
実は私、カラーコーディネーターの資格を持っていますw
(3級から1級まであり、私は2級です)
このカラーコーディネーターの知識が絵の具の場面で意外な関わり方をするんです!!!
絵の具を混色するとき、この方法を知らないと絶対に思った色が作れません。
(この知識が予めなくても、ELLEJOUR先生がしっかりレクチャーしてくださっているので、初めて聞く方もちゃんと身に付けていらっしゃいましたよ♪)
明るめだから白を加える、とか
暗めだから黒かブラウンを加えるのでは
絶対に微妙なニュアンスのカラーが作れないなんて・・・知らなかったです。
実際、ものすごく意外な混色をするのですが、それは色彩理論を踏まえると当然のこと。
逆にこの混色の仕方をしないと色が作れないとは。
この仕組みをちゃんと理論的に身に付けられて、本当に感動ものでした♡
午前中の座学が終わったら、午後は実践編。
好きな色を使って、明度(明るさ)と彩度(鮮やかさ)のグラデーション見本を作りました。
右側のピンク色の絵の具の方のタイルです。
ちょっとずつ色が変化しているのがわかりますか?
左側が明度、右側が彩度です。
特に注目して欲しいのは右側の彩度。
単に黒を足して暗くしているんじゃないんです。
ある法則に基づいた色を少しずつ足してくすませているんです!
そして本日の内容を全て踏まえての最後の実践。
先生が課題として提示してくださった今季AWシーズンのトレンドカラー8色を自分で作ります。
一色ずつじっと見て・・・
どの色とどの色が混ざっているのかを判断し・・・
さらに明るさと鮮やかさも一つずつ判断し、ここからさらに調整具合を決めて最終決定していきます。
先生が笑顔で "私、スパルタでしたね〜♡" とご自身でお話になるなか(笑)、
まるでクイズに答えるかのように一つずつ先生に確認して "正解です♪" をもらったら
ひたすら混色しスポンジング(スポンジを使ってタイルに色をつけること)を繰り返し。
完成したのがこちらです♡
どの色も、混色の内訳を考えて作り出している思い通りの色。
今回のレッスンのおかげで、もう絵の具の混色が苦手じゃなくなりました。
あとは練習して得意になるのみです^ ^
私が今回身に付けることができた内容は、ちゃんと生徒さんに還元していきますね!
転写紙だけではない、ポーセラーツの絵の具の魅力もしっかり伝えていきたいと思います^ ^
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