学校を休むようになった最初の頃は、ここから長い引きこもり生活が始まるとは思わなかったな。
母親も日に日に呆れてきたのか疲れてきたのか学校に行きなさいとも言わなくなった。
楽な半面、期待されてない感が寂しかったな。
学校の人で気にかけてくれた子も数人はいた。
学校来てとか待ってるよとか体調を気にかけてくれる子もいて嬉しかったけどメールをもらうたびなんか申し訳ない気持ちと答えられない自分に嫌になり辛かった。
なんて返したらいいのかわからなくなり結局メールも無視するように。
とうとう連絡先を全て削除してしまった。

家族の目もあるし、ずっと布団で寝ているわけにもいかず皆が朝動き始める時間には一応起床。
服も一応着替えてみる。
そして皆が準備してる最中にはリビングに行くことも出来ず、特に何もすることもないので部屋の床にしゃがみ込んでみる。
ボーっとしてても眠くなってしまう。
学校にも行かないくせにダラダラと一日中寝るなんてだらしがないと怒られてしまう。
部屋の床の絨毯を見つめると絨毯の毛玉がたくさんあったので、それを永遠とハサミで切る作業を何日か続けた。笑

部屋から出るのは夜ご飯の時だけ、私の家はご飯・味噌汁は一人一人よそって、おかずは大皿に盛り真ん中に置くスタイルが多かった。
何もしてないのに食うのかと言わんばかりにご飯は食べるの?と聞いてくる母親
真ん中のおかずになんか手を伸ばす勇気もなく食べられない。
リビングにご飯を食べに行くのがすごくこわくて無言でごはんを食べる空気感に耐えられなかった。
テーブルについたは良いけど、どこを見ていればいいのかわからず、ずっと俯いてた。
仲良くしてた妹とも距離ができていったな。
寄って来るのはペットの犬とネコだけ。

きっとあの時の私は怖かっただろう、朝は絨毯にへばりついて毛玉を取って不気味で頭がおかしい人だ。

父親と妹は7時台には家を出る。
母親は家から徒歩5分のところでバイトをしていた。だから昼の1時間休憩にも一度家に帰ってくる。
母親が9時から勤務開始なので遅くても8時50分には家を出る、そこから12時までが私の自由時間だ。
もちろんひたすら寝る。
そして帰って来る頃に起きまた絨毯に座る。
母親は私の部屋を覗きもしない。
でも自分用ににぎったおにぎりを半分ラップにくるんでわけてくれて私の部屋の前に置いてくれたのは覚えている。
なんだかんだ母親はやっぱり優しい。
リビングからはFMラジオの音が聴こえた。
気づけば私もいつの間にかこのラジオにハマっていたな。
母親が昼から仕事に行ってからは少しリビングに出てラジオを聴いていた。
今はやりの曲、ラジオパーソナリティ、番組名のクイズをやったら完璧な程に毎日聴いていたな。

つづく…

現在の私の様子が知りたい方はInstagramをチェックしてみて下さい!

完全に昼夜逆転生活。
でもこれもコロナだから今できることに入る?笑
人それぞれ楽しいと思うことは違うからね。
自分にあった過ごし方をして、おうち時間を楽しみましょう☺︎♡