ふと、目を開けると朝日が射しこんでいた。時間は5:30頃。
疲れていた割には早い・・・と思ったが、時差を考えれば日本では昼前、つまり当然か。

何気なく部屋の窓を開けて、外を覗くとそこには絶景が。

CLOUDNAUT-雲の旅人-

大慌てで外に出ようとするが、出方が分からずホテルマンにカタコトで聞いて外に出る。


CLOUDNAUT-雲の旅人-


CLOUDNAUT-雲の旅人-


CLOUDNAUT-雲の旅人-


CLOUDNAUT-雲の旅人-

真っ青なトルコ・ブルーの空と海、そして月が最高の朝景色を用意して待っていた!
太陽と月に歓迎された気になった俺は、これはもう旅の晴天は約束されたようなものだと勝手に思い込んだのだった。
 

CLOUDNAUT-雲の旅人-

トルコへ行ってきた。
日本から直行便で13時間、成田からイスタンブールへ。
8日間で、トルコ国内3000km周遊するという格安ツアーである。
イスタンブールは曇りという予報で、到着間際の機内アナウンスでもcloudyと言っていたのに、快晴に近い晴れ。
現地は夕暮れの時間。


CLOUDNAUT-雲の旅人-

到着したら、早速ホテルへバスで1時間程走る。
世界屈指の経済力と美観を誇るイスタンブールを堪能する余裕など無く、走る。


CLOUDNAUT-雲の旅人-

しばらく走れば、長閑な田舎の風景に様変わり。
しかし前方には美しい夕日が・・・。太陽は歓迎してくれたようだ。


CLOUDNAUT-雲の旅人-

こんなに鮮やかな夕日は何年ぶりに見ただろう。
トルコは夏場が雨が少なく、天候が良い事が多いと知ってはいたが、到着即日からその恩恵に預かれるとは思っていなかった。

トルコでは今は8時半過ぎに日没となるので、9時半過ぎても明るい。
ホテルに着き、ゆっくりしたかったが時差もあり(-6時間)、頭も体も混乱気味だった。