国内で公表されている個人情報漏洩件数は、ここ2年に限定しても総数で(一つの会社、組織から漏れた1人分のデータを一件とカウントした場合)優に一億件を超えている。今年に入っては過去最悪で、百万人規模以上の漏洩が次々と起こり、10月までの時点で七千万から八千万件と言われている。えーっと、えっと、、、日本国民の数って一億二千程度じゃなかったっけ。

うちも被害に遭っていて、レンタカー会社から免許証情報が漏れ、某ニュースメディアからカード情報(の一部)が漏洩した。カード情報は言うまでもないが、免許証情報に関しても、免許証の写真さえあれば、AIの生成技術で偽造、補正をして横顔なども作り出し、オンライン本人確認(eKYC)を突破し、銀行口座も作れることが指摘されている。


 システムを家に例えると、窓や鍵があって、通常、アクセス権のある人間が窓やドアの鍵を管理している。しかしAIを使えば、知識のない人間でも、システムのどこにセキュリティの穴があるかを一瞬で炙り出せるようになってしまった。半年以内に、ランサムウェア攻撃がはびこる時代が来る。ランサムウェア攻撃とは、システムやサーバー上のデータ(バックアップを含む)を勝手に暗号化してロックし、そのデータの持ち主(会社)に解除(復元)と引き換えに金品を要求することだ。反社会勢力がこれらを生業の一つにする時代がすぐそこまで来ている。今の時代、システムやサーバーで情報管理をしていない会社などなく、メーカーであれば、これをランサムウェア攻撃の対象にされてしまうと、何をどれだけ作って、どこに届ければいいのかさえわからなくなる。アサヒグループホールディングスのように、紙(伝票)と手入力で泥臭く闘うだけの体力や準備(アナログ運用手順を準備、訓練していた)があれば良いが、多くの会社は業務フロー自体が止まるか、大きく遅滞するであろう。突然、スーパーに商品が並ばなくなるということも起こりうるだろう。夫の指示で、我が家は備蓄食料と飲料を増やした。


 我が家が今取り組んでいるのは

・パスワードの使い回しを即やめる(一つの情報が漏れた時に被害が波及しないため)

・使っているサービスで、セキュリティレベルを上げるシステム(スマホにマイナンバーカードを当てるシステムなど)が導入された場合、すぐにそれを利用する

・保存食を増やす

などだ。

また、夫は自分の会社でこれらに備えるため、旧友(起業した時にEコマース事業を一から一緒に作り上げた、トップレベルのシステムエンジニア)を呼び、対策を講じている。11月にシンガポールに旅行に行こうという計画もあったが、休みが取れないとのことで流れてしまった。

私がもう一つ気になっているのは、一年半かけて貯胚してきた胚のことだ。クリニックが管理しているので、これらに対してきちんと対策がされているのか、が非常に気になっている。