人生5回目となる今回の採卵周期、夫婦で取り入れたものを3つ紹介します。
①サプリメント
以前も紹介したことがありますが、種類が増えたり減ったりしているので改めて。
計11項目。
・DHEA
・ビタミンD
・イノシトール
・ユビキノール(コエンザイムQ10還元型)
・亜鉛
・カルニチン
・モリンガタブレット
・ビタミンB complex
・イワシのオイル(AOZA)
・リポソーム型ビタミンC
・腸内細菌を整えるサプリメント
-ビオフェルミンS
-わかもとの整腸薬ロロンS
-LactoBif probiotics
-fem dophilus Advanced
サプリメントを飲むことに全く苦痛はないので、良さそうなものはどんどん取り入れている。妊活サプリがどんどん増えるのは、まだ自分の中で、これだ、というものが定まっていないからかもしれない。試行錯誤中。
モリンガタブレットはサプリというよりスーパーフード、つまり健康食品だ。
また、列挙した項目のうち、イワシのオイル以下の項目は、健康と美容のため昔から飲んでいるもの。必要性と銘柄の選定基準が定まっているのは実はこれらのほうだ。
リポソームビタミンCは、日本の中でだいぶ早い頃から取り入れたほうだと思う。夫のコンサル時代の同期の中に、高濃度ビタミンC療法を日本に持ち込んだY氏の娘さんがいて、12年くらい前にサンプルをもらい、それから飲むようになった。当時飲んでいたのは「リポC」という銘柄のもの。現在は日本に輸入する会社が増え、当時の半分以下の値段で手に入る。今飲んでいるのはLivOnという会社のLypo-Spheric Vitamin C。現在は高濃度ビタミンC療法の抗ガン作用は否定されているが、感染症にかからない効果は抜群だ。授乳中、私は体調を大変崩しやすかったが、もらったサンプルを飲むと、風邪を引きにくくなった。その後も息子が幼稚園や学校から持って帰る様々な感染症に耐え、ワンオペ育児をこなすことができた。また、これのおかげか齢42にしてシミができたことがない。
ちなみに妊活に関してはビタミンCが良いかは不明だ。妊活に良いというエビデンスもないのでご注意を。(今とは別の不妊治療クリニックで、通い始めて数ヶ月経った頃、唐突にクリニックが「高濃度ビタミンC点滴、あります。」とクリニック内の大画面やインスタで宣伝し始め、そこの院長がブログ内などで「高濃度ビタミンCが卵子の質を高める可能性がある。」と再三言い始めた。もしそれが本当ならば、十数年前からリポソーム型高濃度ビタミンCを飲み続けている私の卵子は大層スペシャルなはずだw。直前にそのクリニックで採卵した私の卵子は胚盤胞率などから推測するに、質が良いわけではなかった。ビタミンC点滴を日本で広めたY氏は、医者というより、ビジネスマンだ。)
イワシのオイルは「AOZA」という銘柄で、鳥取県境港で水揚げされたイワシのみを使い、しかも抽出方法に煮取り法ではなく遠心分離を使い、一度もオイルに熱を加えていない。不飽和脂肪酸は熱に弱く加熱をすると意味がなくなるので、加熱していないものを選ぶのが肝要だと思う。
乳酸菌は、数種類を常備しており、毎日その中から適当に2種類くらいを選んで飲んでいる。種類を増やしたところ、採卵時に処方される感染予防の抗生剤を飲んでもお腹を壊しづらくなった。腸内細菌も多様性が大事らしい。
②エアロバイク(フィットネスバイク)
息子の誕生日に注文したエアロバイクを、1カ月ほど前から、わたしも使っている。1週間に50キロくらい、つまり1日に10キロも走らないくらいのペースで、ゆるゆると走っている。
これまでは自宅で腹筋や背筋、スクワットなどを週に1時間ほどやっていたが、有酸素運動を取り入れたのは初めての試み。汗をかくのが気持ちいい。
Amazonなどの荷物の一時的な寄せスペースとしてしか活路を見出されていなかった小さな部屋に設置。
③夫のジム契約を複数にする
夫は仕事上、地方と東京を行ったり来たりする生活をしているが、今までは地方の生活拠点でしかジムに通っていなかった。しかし、夫が不妊治療クリニックの男性外来を受診した頃から、それまでとは変わり、頻繁に通うようになったため、無駄にならないだろうと踏んで、東京でもジムを契約した。時期は前回の8月の採卵の少し前から。もしかしたら、これが空胞精子が減った理由かもしれない。8月の採卵だけ、4月・6月の採卵より空胞精子が少なかった。

