最近息子が読んで面白いと言っていた本を紹介します。


・The Kane Chronicles (1-3)

Percy Jacksonの著者、Rick Riordenによる作品。このシリーズはエジプトの神々が出てくる。




・Magnus chase(1-3)

同じくRick Riordenによる作品。北欧神話の神々が出てくる。現在2冊目を読んでいるところなのだが、「もう最終巻に入っちゃう。。読み終わるのが嫌だから読むの止めなきゃ。。。」と言いながら読み続けている。




・数字のトリックを見ぬけ はじめてのデータリテラシー(1-3)

 夫が「息子に買ってやってー。こんな本があるみたい。」と知らせてきたので買ったもの。ちょうど今の息子にピッタリだと思ったのだと思う。

息子は、小学校低学年の頃からあらゆる場面で 

 “Is this your opinion? Is it a fact?” 

 “Is it his opinion? Is it a fact?” 

などと問われる機会の多い*1) 環境で育ってきた。従って、ディベートやディスカッションの基本態度は大雑把には身につけつつある気がする。例えば、さまざまな情報を、factに基づくかどうかによって取捨選択することや、自分の意見を主張する際にfactに基づいて説得力のある言い方をする、などという礎はできつつある。そういった礎の上に、データリテラシーを与えれば、人・自分自身がfactとして提示しているものが本当にfact足るものなのか、というところまでもう一歩踏み込んで判断できるようになる。 





*1) 

私はこういう教育を受けたことがないので見ていて面白いのだが、大体以下のようなことを学んでいるようだ。

「factとopinionを区別しよう。」

そうすれば

・情報の海の中で溺れづらくなる(騙されにくくなる・洗脳されにくくなる)

・自分の思考に対してfactチェックをすると、自分の思い込みや偏見に気づける

・factに基づいた意見形成をすると説得力が増す

・しかし説得力が高まったからといって、その意見が正しいわけではないこともある