食事の中でも、摂取する油の質は特に大事だと思っている。妊活をする前からもともと健康オタクで、妊活のためというより健康のために取り組んでいることなのだが、妊活にも役立つと思うので、少しだけ油に関する私のこだわりを紹介します。
口にする油は細胞膜の質に影響する。
身体中の細胞の細胞膜は主にリン脂質とタンパク質によって構成されており、リン脂質の合成には脂肪酸が重要な役割を果たす。脂肪酸は細胞内で代謝され、リン脂質合成に関わる様々な経路を経て、最終的にリン脂質に取り込まれる。その脂肪酸は食事から供給されるものと体内合成されるものがあり、私たちが摂取する脂質に含まれている脂肪酸はすなわち前者だ。体内合成される場合はアセチルCoAが原料として必要で、このアセチルCoAには様々な生成経路があるが、一部は脂肪酸から生成される。
詰まるところ、身体中の細胞の細胞膜の健常さと、摂取する油の質は切り離せないと思う。
心がけていることは3つ。
・不飽和脂肪酸を摂取する
鯖などの青魚を食べ、魚のオイルのカプセルを毎日飲み、フラックスシードオイル(亜麻仁油)をもずくや納豆に混ぜ、サラダのドレッシングのベースのオイルとしても使う。(n-3系多価不飽和脂肪酸)
又、ナッツをヨーグルトなどに混ぜて食べ、アボカドを時々サラダに入れる。(一価不飽和脂肪酸)
・トランス脂肪酸を避ける
ショートニングやマーガリンの入っているものは食べない。スーパーやコンビニで売っているお菓子やパンの多くはトランス脂肪酸を多く含むショートニングやマーガリンが含まれているので避ける。
・長時間または複数回熱された油は口に入れない。
油を高温で熱し続けていいことは何一つない。高温で熱することでもちろん「酸化」するし、意図しないところで有害な成分を生み出している可能性もあるからだ。10年以上前、「エコナ」というトクホの認定を受けていた油にグリシドール脂肪酸エステルが多く含まれていることがわかり、回収対象となった。このグリシドール脂肪酸エステルは、エコナの製造過程で、油を熱し成分を分離する際に副産物として生成されたものだ。
長時間または複数回熱した油を避けるため、ファーストフード店や普通の飲食店の揚げ物は極力食べない。(ごくたまには食べちゃうけれど。)
また、家で揚げ物を作る時は、揚げ油は一回で捨てる。油の使い回しはしない。
以上、私一個人の油に対するこだわりでした!