採卵周期の2回目の診察に行ってきた。前回処方された薬を使用した上での卵胞の育ち方やホルモン値をチェックしてもらった。
E2は682.3pg/mL、LHの値は5.6mIU/mL。「卵胞は順調に育っている。E2はレトロゾールを飲んでこの値なので、飲んでいなければ2000を超えていると思います。LHは5.6だからこのままヒスロン2錠でよさそう。」とのこと。私は素人だが、知識が無いなりにやはり治療経過は気になるので、医師の判断内容を言葉に出して伝えてもらえることは、安心するし、ありがたい。
卵胞全体の数は増えすぎず、10ミリ以上の卵胞が計8個に育っていた。前回は卵胞全体数が20→25→29個と増えすぎて卵胞を育てるエネルギーが分散していた気がしていた。今回、卵胞数19個のままで、10ミリ以上の卵胞数が8個に増えていたのは良いことのように思える。私は今までPCOSと言われたことはないのだが、PCOS寄りの体質*1)だと思うので、イノシトールが効いているかもしれない。
体調は好調。前回の採卵は花粉症シーズン真っ只中で、持病のアレルギー性鼻炎が出てしまう時期と重なってしまったので、基本的にしんどかった。前回よりも良い結果が得られるように願いつつ、一つずつ取り組んでいきたい。
*1) PCOSの診断基準のうち、一つ目の「月経異常」に関しては生理周期が平均値、中央値ともに32(日)で標準偏差3(日)なので「月経異常」の一つである「稀発月経」には当たらないと思うが、月経周期は標準より長め。二つ目の「多嚢胞卵巣又はAMH高値」に関しては、診断基準の片側の卵胞数10個は卵巣刺激前でも見えることが多く、AMHも5.66ng/mLで、AMH高値を満たす。三つ目の「アンドロゲン過剰症またはLH高値」に関しては、今回の採卵開始前のLH値が8.0mIU/mLなので、LH基礎値高値とは言えるかもしれないが、LH/FSH比は全検査結果でカットオフ値を超えない。アンドロゲン過剰症に関しては、テストステロンは基準値内におさまっている。が、どちらかと言うと毛深いと思う。昔から、腕や足に毛が全くないウーパールーパーみたいな妹が羨ましかった。
