OHSSの症状があれば、採卵後6、7日目の今日あたりが症状のピークであるはずだが、生命の危機を感じるようなことは全くなく、呑気に過ごしている。10個以上の成熟卵を育てる程の卵巣刺激をしたのだから、当然の帰結として、ある程度お腹は腫れるのだが、カバサール、レルミナ、バイアスピリン、レトロゾールに助けられ、無事、私の卵巣は軟着陸を遂げようとしている。
自分であらかじめやっておいたのは、かかりつけの肛門専門外来で酸化マグネシウムをもらっておくこと。私は昔、内痔核の手術をしているので、便秘になり便がかたくなると、切れ痔になりやすい。採卵後は便秘になることが予想されたので、相談しておいた。「酸化マグネシウムは沢山飲んだところで、余分なものは体外に排出されるので、自己判断で増やして飲んでいいよ。」とのこと。従って、便秘でどうにもならない、というようなことにはならずに済んだ。
春だ。何もかも上手くいって、春風で舞う花びらのやうに浮かれポンチになりたい。