採卵日の朝、夫はまだ朝ごはんを食べていたので、一足先に家を出た。クリニックの入っているビルに到着し、ビル内のコンビニとトイレに行ってからクリニックの受付に向かうと、ちょうど夫が受付をしているところだった。

私は診察券を通すため、受付とやり取りをしている夫の斜め後ろを会釈しながら通り、機械の前に行った。夫は私に気づいてないようだった。

そのあと受付の前で夫に声をかけた。


採卵と採精に向かうため、クリニックの長い廊下を歩いている時、

夫がこんなことを言った。


「受付してる時に入ってきた人を見て

『いいな♡』と思ったら、

○○ちゃん(妻)だった!」


「『いいな♡』、じゃないわ!!
あなたは、未だに街で行き交う人を横目で見ては、
『いいな♡』とか思っとるんかー!!!」


(・∧・lll)「(しまった)。。。。。」



朝っぱらから調子のいいことを言おうとして、

大きな墓穴を掘った夫であった。