最近、本当によく「頑張らないで」、という言葉を耳にするようになりました。人気のテレビドラマ「Dr.倫太郎」でも、主人公の日野倫太郎が「がんばらないで下さい」という言葉を連呼しています。
でも、あなたは「頑張らないで」という言葉の、正しい使い方、言うべきタイミングを知っていますか?
あなたは善意のつもりで、あなたの大切なパートナー(自分の旦那さんや奥さんだったり、子供だったり、会社の部下であったり)に「頑張らなくていいからね」と言った言葉が、逆にパートナーを怒らせてしまった経験はありませんか?
その言葉を聞いて、パートナーがなんとも言えない複雑な気持ちになってしまっているのを見たことはありませんか?
「頑張らないで」という言葉は、実はとても使い方が難しいのです。みんな、やるべきことをたくさん抱えて疲れているのですから。それでも自分の責任を果たそうと一生懸命なのですから。人から「頑張らないで」と言われても、「そんなこと言われても、自分がやらなきゃどうするの?!」と思うわけです。
でも、あなたのパートナーが疲れていれば心配ですよね。優しく「頑張らないでね」って言えば怒ったり、複雑な気持ちにさせてしまったり・・・
どうしたら良いのでしょう?
なぜ心が疲れるの?
人は、なぜ、心が疲れてしまうのでしょう。脳科学者の茂木健一郎さんの著書を参考に、考えてみましょう。
心が疲れる、というのは、脳が疲れている状態です。脳の前頭葉(おでこのあたり)には「努力するために使う回路」があります。この回路は、とてもたくさん脳のエネルギーを使います。
脳が疲れている、というのは、この「努力するために使う回路」を使いすぎてエネルギー切れを起こしている状況なのです。
疲れている人にはどうしてあげればいいの?
では、頑張りすぎて、脳が疲れてしまっている人にはどうしてあげるとよいのでしょうか?
ポイントは2つ有ります。
ポイント1:脳に余裕をもたせる
疲れている人は、やらなくてはいけないことをたくさん抱え込んでしまっています。大切なパートナーと一緒になって、本当に今、一番やらなくてはいけないことを整理してあげて下さい。この、整理の仕方の重要なポイントは、「やらないことを決めること」です。
やらないことを決めることで、脳に余裕ができ、今、一番やらなくてはいけないことに集中することが出来ます。
やらないことを決めることは、とても大きな成果を生みます。例えば、Appleの生みの親、スティーブ・ジョブズはやらないことを大胆に削ぎ落とすことで、iPhoneやMacパソコンを世界的なヒット商品にしています。
(こちらの動画を参考にして下さい)
大胆に、やらないことをパートナーと一緒に決めていきましょう。
ポイント2:「頑張らなくては」と思う隙を与えない
あなたのパートナーが、「頑張らなくちゃいけないのは分かってるんだ。でもなぁ・・・」と、うじうじする隙を与えないようにしましょう。パートナーが必要な行動に移れるような環境を、整備してあげるのです。
例えば、勉強がなかなか手につかない子供には、勉強を始める最初の10分間、勉強が調子に乗ってくるまで側で見ていてあげる。
営業成績が上がらなくて、塞ぎこんでしまっている部下には、一緒にお客さんの玄関のところまで行ってあげる。自分は車の中などで待機し、部下が戻ってきたら、詳細に訪問の報告を聞く。
こんな感じですね。あなたのパートナーが調子に乗って行動が取れるようになるまで、短い間でいいから寄り添ってあげることです。
この際に大事なのは、脳は他の人から指示を受けると活動を停滞してしまう、ということです。出来る限り、具体的な指示は避け、後で成果の報告をしっかり聞きましょう。
あなたの大切なパートナーは、どんなことを負担に感じていますか?あなたは、どんなふうにパートナーを支えてあげることが出来そうですか?
あなたのパートナーが疲れきってしまう前に、パートナーが好ましい行動を取れるような方法を、一緒に探してあげて下さい。
このブログの参考になった、茂木健一郎さんの本をオススメします。心が疲れないようにするための方法を知りたい方は、是非、ご購入下さい。
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