イマジンプラスの笹川社長のブログに、デール・カーネギーのマンガが紹介されていました。
http://ameblo.jp/imagineplus/entry-12024215682.html
そこで、もう一度読みたくなって、久しぶりに「道は開ける」を紐解いてみたら、再発見したことがあったのでご紹介します。
疲れず人の4倍働く方法
フレデリック・テイラーは製鉄所で、「労働者を管理する方法」、を研究していました。そして、生産性を向上させる方法を見つけます。
普通の労働者は、1日に重い銑鉄を12トン半、貨車に積み込むことができます。ただし、大変な重労働のため、正午には疲れ果ててしまいます。
テイラーは、ある労働者に指示通り働いてもらいました。その結果、彼は何と、毎日47トンもの銑鉄を運ぶことができるようになりました。
テイラーは、その労働者にどのように指示したのでしょう
テイラーの指示は、ストップウォッチに合わせて働く、というシンプルなものでした。
はい、銑鉄を持ち上げて運んで・・・

はい、腰を下ろして休んで・・・

はい、運んで・・・

はい、休んで・・・
その労働者は、テイラーが製鉄所で研究していた3年間、ずっとこのペースで仕事をこなしました。実に、普通の労働者の4倍もの作業量を、体調を壊すことなく継続できたのです。
どうして、これほど作業量を増やすことができたのでしょう
それは、疲れる前に休んだから、です。
その労働者は、1時間のうち、およそ26分働き、34分休憩しました。
この研究から、作業量を増やすには
休憩を取ることの重要性、と
疲れる前に休むことが休憩の取り方のポイントである、ということが分かりました。
デスクワークの疲労はどうやって軽減するか?
脳は疲れることがない、とデール・カーネギーは言います。
肉体労働者は、労働の後、血液を採取すると、疲労物質が検出されますが、脳を8時間、あるいは12時間働かせた後でも、疲労物質は検出されないからです。
そんなことを言われても、実際、あなたはデスクワークの後に疲れを感じることはありませんか
デール・カーネギーによると、デスクワークの後の疲労感は、脳を使ったからではなく、情緒的要因が原因である、そうです。
つまり、
退屈、恨み、正当に評価されていないという気持ち、無力感、焦燥、不安、悩み・・・

こうした情緒的要因が、デスクワークの疲労の原因だ、ということです。
例えば、この記事を読んでいる今、あなたはどんな顔をしていますか
ホケーっと気の抜けた顔をしていますか?
それとも、顔をこわばらせて、眉間にしわを寄せて、肩に力が入っていますか?
もし、こわばった顔をしているならば、あなたは今、神経性の緊張と疲労を生み出しています。
ほとんどの人は、「困難な仕事には努力が必要だ」、と信じこんでしまっています。

そして、精神を集中するのに、顔をしかめ、肩に力を入れて、全身の筋肉をこわばらせる癖をつけてしまいますが、それは脳の働きを全く助けてはいないのです。
この神経性の疲労から解放されるには、仕事をしながら休息する方法、を身につけなくてはいけません。上手くリラックスすることが必要です。
神経性の疲労を軽減するリラックス方法
リラックスの方法は、筋肉を弛緩させることがポイントです。
特に眼の筋肉をリラックスさせることが効果的です。
目をリラックスさせるには、
目を閉じて、静かに目に向かって言葉をかけてやります。
「休め、休め、緊張をほぐせ、しかめっ面はやめろ、休め、休め・・・」
この言葉を1分間、繰り返し目に向かってかけてやります。
この動作を、仕事の合間に取り入れて、常にリラックスして仕事に取り組むと、疲労を感じなくなるそうです。
「しかめっ面は、作業効率に良くないよ」
「しかめっ面は、疲れるよ」
この言葉を胸に刻んで、リラックスして仕事に取り組むようにしたいですね。
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