ブックレビュー 「林修の仕事原論」 | 優しい言葉でビジネス書をご紹介します

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内容:ブックレビュー
書名:林修の仕事原論
著者:林修
出版:青春出版社
発行日:2014年11月5日

どんな人におすすめの本か

構成がPART1からPART4までの四部構成になっています。それぞれのパートの概要と、どんな方が参考になるか、考えてみました。


PART1 仕事といかに向き合うか

独立・開業を目指している方、または、自分の今の仕事に疑問を感じ始めている方にとって、参考になると思われます。



PART1の冒頭で、「努力は必ず報われる」という言葉は、もう少し正確に表現するならば「正しい場所で、正しい方向で、十分な量をなされた努力は報われる」である、と林修先生は言われています。
また、この「正しい場所」を見つけることは、今後、誰にとっても重要な事になる、と言われています。そして、その「正しい場所」の見つけ方について、提案されています。



PART2 必ず結果を出す人の対人力

人脈を広げていきたい人、営業職の方、にとって参考になると思われます。会社の社員教育の資料にも良いでしょう。



主には、「人をどのようにおもてなしするか」、「大切な方に贈り物を差し上げる時にはどんな点に注意すべきか」、をアドバイスしています。



林修先生は、とても美食家で、「おもてなしをすることは勝負である」、という独自の見方をされています。そのくらい真剣に、おもてなしをすることを大切に思われています。



企業のトップなら、当たり前のようにされている心配りでしょう。ただ、社員がお得意様に、いい加減な贈り物をさし上げて、会社が軽く見られてしまうことも有りますよね。



私も保険営業をしていた時、会社から販促品として、団扇とか、ボールペンとかを渡されて、「お客さんにこれを渡して訪問するように」と言われました。もちろん、営業成績は上がりませんでした。お客さんを見ていない贈り物はなんの意味もありません。



会社のトップがもう少し、「おもてなしの心」、を勉強し、社員に伝えないといけないでしょうね。



PART3 すべてを勝負で考える

ビジネスにおいて、勝者になりたい方にとって、参考になると思います。



前半と後半で、内容が大きく分かれます。前半は、失敗しないために周到に準備をしておく重要性について、後半は、お金の使い方について書かれています。



私は、自分がいいと思った品には「もっと高く値段をつけてもらいたい」とおっしゃられる林修先生の感覚が好きです。私も、「ものを買うことは、作ってくれた方に投票することだ」と思っています。金額が少ないということは、投票の重みが軽いということですよね。
「安ければ良い」という感覚から、日本人がそろそろ卒業してくれないかな、と思っています。



PART4 自己演出と自己管理の方法

時間に追われているビジネスマンに参考になると思われます。



時間と空間を自分で管理する方法を提案されています。
自分に対する人の評価が上がるのは、とっさのトラブルに冷静に対処できた時である。ただし、トラブルに冷静に対処できる心を養うのは困難なことである。だから、予めトラブルを予想し、トラブルそのものを想定内の出来事にしてしまえば良い。という考え方です。



林修先生の考え方に触れて、この方は今すぐにでも起業して成功できる方だ、と思いました。一流の事業家の考え方を持っていらっしゃいます。林修先生のビジネスセンスに興味をもった方は、是非ご一読ください。

林修の仕事原論/青春出版社

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