”文学少女”と飢え渇く幽霊
登場人物それぞれの関係と想いが絡みに絡まってとてもダークな人間模様を描いているストーリー。しかし、その模様は僕にはとっても綺麗なものに見えたよ。みんなあまりにもまっすぐな人たちだ。出てくる人たちはみんな頭いいのに生き方と愛し方がとっても不器用。過去なんて、人なんて、すっかり忘れたり、もしくは開き直ってしまえばそれでいいじゃないか。そのほうがどんなに楽か。それは決して罪ではないのに。それができないのもまたその人の個性。魅力だったりもするわけで。人間って本当に複雑。心葉の抱える物語はどんな味がするのだろう?
hReview by ふうくま , 2011/02/20
