古民家を購入した経緯については以前ちょろっと書いたことがあります。
今のX(エックス)、当時はまだツイッターでしたね。
今はもうぜーんぜん開かないんですがあの頃はよく見てました。
ツイッターで見つけた古民家と言っても過言ではありません。
それにしても、
「結婚式はゴールじゃなくてスタート。」
もう何回来賓祝辞や両親代表のご挨拶で聞いたことでしょう。
古民家購入もまさにそれ、ゴールじゃなくてスタートですよ。
そっからが長い。
だっていろいろ古いわけですからね。
ここでいろいろ当時の写真をご披露したいところですが、
実はほとんど残ってないのです。
なんでかっていうと、昨年4月にいきなりiphoneがリンゴループに入り込んでしまい
もう開くことができなくなってしまったから。
たくさん撮ってた写真たちももう見れないのです(T_T)
復旧できるかどうかわからない修理に出すと
「少なくとも5万はかかります、治らなくても半額はいただきます」
と言われてそのまま放置しています。
なので、残念なことに、他のところに掲載した、ほんの数枚しか当時の写真は残っていません。
古民家あるあるで、この家もとにかく昔のいろんなものが残ってました。
それでも、私がここを購入したのは、シェアハウスをするために以前の住人から買っていた人からだったので、残置物はだいぶ捨ててたらしい。
当初はこんなもんじゃないくらいモノが残っていたそう。
ワンクッションあって良かった・・・・。
とりあえず最初に手をつけたところ↓
廃墟?
違います、家の東側の初期画像。
なにかがガサゴソと出てきそうな、竹や蔓の生えまくったゴミ置き場。
ここ、たぶん昔は鶏小屋だったと思います。
波板で囲って、金網も張ってあって、
鶏なき後は、ゴミ置き場に使ってた模様。
すごかったですよ〜〜
梅干しが漬かりまくったようなでかい漬物樽数個、無限に湧いてくる植木鉢
捨てても捨てても出てくる靴やスリッパ
昔懐かしいお菓子の包み紙やジュース缶など
今なら不燃物やプラごみに出すようなゴミが死ぬほど出てきました。
自宅の断捨離もこれぐらいの勢いでやったらさぞかしすっきりするだろうに・・・
とずっと思いながら黙々と片付けてました。
解体や片付けの途中経過の撮影なんて、まったく頭にない人なので
ビフォーアフターしか写真が残ってませんが
これが一応終了後。
古新聞がまだ残っていますが、こんなんすぐ片付くと思ってましたが甘かった。
何年分も圧縮されているので実際めちゃくちゃ多いし重いしで
思ったより3倍くらい時間がかかりました。
ちなみにこの新聞たちの手前にある円柱状の石。
これね
これ、家の周りに10個以上あって、
この、本を並べてる板の支えに役立ちました。
それにしても、こういう片付け動画、youtubeにいっぱい上がってますよね。
私も最初は、リノベの一部始終を動画撮影してupしようかな〜
なんて考えもありましたが
そういうのってマメな人か、助手がいないとダメですね。
私にはムリムリ。
だって撮影した後、編集してネットに上げるなんてそんな気力もないですし。
元ゴミ捨て場は、私がせっせと片付けた後、
旦那さんがこのあたりの、地中にめぐらされた竹の根っこを頑張って掘ってくれて
こういうのが地中で縦横無尽に張り巡らされている。
この全長3センチくらいのちっちゃいたけのこが意外とかわいい。
(林野庁HPより)
今ではほとんど生えてこなくなりました。
いや〜大変だった竹との戦い。
丸2年、土をほじくり返して竹の根っこを切りまくりました。
まあ今でも、庭のあちこちに顔を出してきますが、
あの頃に比べれば全然大したことないのです。