先日、沖縄旅行に行ってきました。
と言っても、いつも沖縄本島に滞在することはほとんどなくて、以前行った時も渡嘉敷島と久米島でそれぞれ過ごしました。
今回は初の宮古島。
なぜ宮古島だったかというと、次男が宮古島に出張滞在中だったから。
特にこの夏の私は海(水)に飢えていたので、本当に渡りに船のタイムリーな企画でした。
宮古空港じゃなくて下地島空港から入ったんですが、滑走路から空港へ歩いて入る道はまるで熱帯植物園のような様相。
海のただ中に浮かぶ島の空気はとてもいいエネルギーに満ちていて、飛行機から降りた瞬間から自分の深いところから満たされる感覚がありました。
来間島の竜宮城展望台からの眺め
この来間島では最初「鳥?」と思ったくらいバッサバッサと森の上を飛び回るのがいて、よくよく見るとでっかいコウモリでした。
こういうの。
ヤエヤマオオコウモリだそうです。
モフモフしててかわいかった。
ここから写真はお借りしました。
「うえのドイツ文化村」のガジュマル。
この木のパワーはすごかったなあ。
今回は次男の休みに合わせて3泊4日の滞在。
レンタカーで宮古島と伊良部島、池間島など他の島を結ぶ橋をひととおり渡り、内陸のさとうきび畑の間を走り、あちこちのビーチに立ち寄り、おいしい食べ物やお酒(特に生のシークワーサーサワーは毎晩飲んだ)を楽しみました。
そして、なによりも今回いちばん楽しみにしていた、宮古ブルーの海で泳ぐこと。
いや〜ほんとうに気持ちよかったです。
他にはなにも言えない。笑
珊瑚の陰にいる魚たちもたくさん見れました。
ホテルの近くのブルーシールアイスのお店には毎日通ったんですが、かわいい店員のお姉さんが私たちが話しているの(訛り)を聞いて「昨日も思っていたんですが、もしかして○○県からですか?」「私も○○県から来てるんですよ〜」と話しかけてくれました。
居酒屋の予約が取れなくて、何件目かに電話をかけたお店は「三線ライブがあるので一人500円追加ですがいいですか?」と聞かれ、三線に特に興味はなかったのですがそこにしたところ、このライブがすっごく良かった。
三線ライブだけじゃなくて、三線に合わせてエイサーを踊ってくれた男性(店員さん)がいて、どちらも21才。
エイサーの彼は神奈川出身だそうで、力強く伝統をつないでいく若い彼らのライブは500円以上の価値がありました。
いろんな人たちがそれぞれのスタイルで生きているのに触れ、言葉を交わしたり音楽や踊りを通じて、自然と人からたくさんパワーチャージできた旅でした。
そろそろ暑すぎた夏が過ぎようとしていますが、今年の強烈だった太陽はただ強い熱だけじゃなくて、私たちを変容させようとするエネルギーが降り注いでいて、細胞や意識レベルでの影響を与えているのを感じていました。
この夏の最後に、海へ行くことができたのも、そしてそれが宮古島のあの海だったのも、今の私に必要なものを与えてもらいに行った気がします。
私が書いたんじゃないですよ(^^)