「権威に従わない」自分の信念(孤独を怖れない確固たる自我の確立=次元上昇)という観点から、テニスのジョコビッチ選手の宿命を見ています。

 

 

①8番辛未 天堂星 戌亥天中殺

②出力なし

③日年半会(乙・禄存星が異次元融合)

④主星=北

⑤次元禄存星(2012〜2021年)

 

 

次元が上がるとはそもそもどういうことなんでしょうか。

 

初動次元では現実でがむしゃらに行動します。

この時に四の五の考えないことがだいじ。

理性・知性が過ぎるとうまくいきません。

 

小手先ではなく、ひたすら泥臭く「生きる」ことに専念する時期と言ったらいいのかも。

 

そうこうしているうちに、それまで抱えていたものが次第に削がれていきます。

 

夢や希望、怒りや反抗心、さらには自分なりに善と悪と分けて考えていたこともなくなり、なにが悪かなにが善かもわからなくなってきます。

 

それまでの自分を果てしなく空にしていくことがこの初動次元の期間の作用になると言えます。

 

 

夢、希望、善悪という言葉に象徴されるのは、精神的価値、精神的欲求です。
気心体でいうと、霊魂を忘れて心が肉体とともに歩む時です。

初期設定で自分に付随していた欲求や夢などを一度ゼロにするのが初期次元の目的です。

 

なぜそうするのかというと、環境に見合った夢や欲求に入れ替えるため、という意味合いが語られています。(青龍塾 スピリチュアル算命学「星の連結」より)

 

 

これはよくわかります。

新しいものを入れるには古いものを捨て去る必要があるということでしょう。

 

次元上昇がこの時期に来ると予めわかっていれば、試練があったとしても「キタキター\(^o^)/イヤッホウ」と楽しめそうですけど・・・実際はそれどころじゃないのかも。

 

 

それは自分のいる場所において、ということが明記してあります。

 

「自分が置かれている立場からは外れず」というのは、自分の立場なりのということです。
宿命は変えられない環境という部分が含まれていますが、それに合わせて宿命の星が変化するわけではありません。自分が変化して魂を環境なりに燃焼するということです。

 

 

これ、だいじですよね。星ではなく、自分(日干)が変化しながら魂を燃焼していく。

 

星ではなく、日干。

これはしっかり念頭に置いとくべき文言だと思います。

 

 

そうやっていくうちに初動次元の終わりに近づいてきます。

 

「吉兆、善悪、両方の事象がたくさん入り込んでくる」時期です。

 

落とし穴のようなことが起きたり、不運に出会ったり、人間関係がどんどん変化していく時。

 

 

 

私がなぜ次元を理解する必要に迫られたかと言うと「天命」「使命」についてご相談をいただくことが多く、ここ数ヶ月「次元理論」を使う鑑定が続いているからです。

 

対面でお話していると特にいろんなお話を聴けて、まさに現在初動次元を生きている方や、明らかに初動次元を体感してきてこれからの変換次元をどう生きるかというタイミングの方達にこれを言葉で説明しなきゃいけないんですよね。

 

しかし色んな人の話を聞くことで、リアルタイムで学んでいる内容が生き生きと浮かび上がってきます。

 

 

 

不思議と自分が学ばないといけないテーマに合わせたような人との出会いがずっと続き、出会う人々から私自身も引き上げてもらっているという気持ちになっています。

 

 

いつも私が必要とするものは他者の中にあるんですよね。

 

もうだいぶん前に書いたものですが、ここにつながっているよなあと。

 

 

 

なんか全然ジョコビッチ選手と関係なくてすみませんm(_ _)m

そのうち彼に戻ります。

 

※記事内の画像、文言すべて青龍塾「スピリチュアル算命学講座」からお借りしています。