現在3人の孫がいます。
長女に4才と1才4ヶ月、長男に1才7ヶ月。
長女は近くに住んでいるのでだいたい毎週1回は会うのですが、
小さい子供は成長著しく、
少し会わないだけで
前回できなかったことができるようになってることがよくあります。
一緒に暮らしている両親は
少しずつ少しずつ、以前はできていたことができなくなってきて
まさに現在進行型で、
天印星と天堂星、時には天胡星と向き合っている感じ。
でも、年老いていく両親に対して
そのことから来る哀しみは感じません。
子どもたちはあっちから来て少しずつ
地上、肉体の世界に慣れてきます。
だから昨日まではできなかったことができるようになる。
母乳(ものすごいシステムでできている)やミルクから始めて
この世の食べ物を口にして(黄泉戸喫のように)
この地上に肉体をもった存在としてしっかり根を降ろす。
もぐもぐ。
そして晩年になってくれば少しずつあちらの世界に移行していきます。
だから、肉体を使って当たり前にできていたことが
少しずつできなくなったりしながら
この地上世界から離れていく準備をする。
地上では見慣れた、この2つの相反するベクトルの異なる様相。
でも、どちらにも共通して感じられるのは
命がやってくる場所と、還っていく場所の存在です。
そこに哀しみはなく、
ただ私たちが真に属する世界への畏敬の念と喜びを感じます。
でも、やっぱり会えなくなる時が来たら心は震えると思いますね。
折しも、我が家に暮らす猫たちの世代交代もあって
身の回りのダイナミックな生命の循環をひしひしと実感する夏です。
ゴローと駒ちゃん。なかよち(^^)