昔はむさぼるように漫画を読んでたもんですが、

 

最近は気が向いたら漫画アプリで良さそうなものを無料の分だけ読むという

 

退廃的な読み方になってしまっています。

 

 

 

でも、以前ならあんまり読むこともなかったような作品に気軽に出会えて

 

こういう読み方も悪くないかなと。

 

 

 

今、無料分を読んでるのは

 

 

 

野球とか全っ然興味ないのに

 

おもしろくて読んでしまうんですよね〜。

 

 

 

アプリでおもしろそうなのをつらつら探してたら

 

 

 

 

この表紙に目を奪われました。

 

これはおもしろそう!

 

 

 

いわゆるジャケ買いですね。(買ってないけど)

 

タイトルも良いし、無料分を読んでみたら期待を裏切らない内容。

 

でも、残念ながらアプリでは数ページしか読めない。

 

 

 

 

この作家さんの他の作品を探してみたら

 

 

 

 

 

⬆ちょうどkindleの期間限定で1巻無料で読めました(^^)

 

 

とある山奥で定年後の田舎暮らしを楽しむ、4人の男。お人よしの「大将」、プレイボーイの「キザ」、ワイルドな山男の「ドク」、無口な「教授」。そこにある日突然、謎めいた美女が現れる。

 

ひとり旅の最中に立ち寄ったという彼女だが、果たしてそれは偶然なのか。

 

「男の楽園」の新しい住人となった彼女のあだ名は「お嬢」と決まり、お嬢が語る過
去を聞くうちに男達はしだいに彼女に惹かれていくが……。これが人生最後の恋になる
?

 

平均年齢70歳の男女が織りなす、大人の恋と豊かな人生の物語。

 

 

 

まるで一遍の上質な小説を読むような気分にさせてくれるお話で

 

どうしても続きが読みたくて

 

迷わず紙本で残りの3巻をポチりました。

 

たいせつにゆっくり読みましたが、いや〜良かったです。

 

 

 

話とか絵とかというより、

 

それぞれの、お互いを思いやる細やかな心遣いとか

 

たくさんの経験を重ねた人たちが

 

人生を味わいながら生きている、その感じがいいんですよね。

 

 

 

作者さんはオノ・ナツメさん。

 


Xのプロフ画像からお借りしました

 

 

作品が映像化もされたことがあるほどの実力がある方で

 

私が不勉強だっただけでした。

 

 

 

この独特な雰囲気、心理描写、セリフ。

 

これは見てみねば、と思いました。

 

 

 

 

出した途端、既視感が・・・・・。

 

 

 

 

すぐに思い出しました。

 

 

香山哲さん。

 

以前一度ブログでも取り上げたことのある

 

独特な視点で味のある世界を創るクリエイターさんです。

 

 

 

 

天干一気。

 

気の半分を占める自我は車騎星牽牛星の制約を受けず

 

自由な自分でいることがなによりもだいじ。

 

場所は違うけど、大半会持ち。

 

エネルギーの質や配置もなんとなく似通っています。

 

前剋(禄存星司禄星)も必要最小限に抑えましたって感じ。笑

 

 

 

納音があるぶん、香山さんの方がより尖ったイメージがあるのも

 

不思議じゃないですね。

 

 

 

 

このお二人のそれぞれの作品に出会った時に感じた印象から受ける手触りのようなものが似てたんですよね。

 

 

宿命を並べた時、なるほどね、と合点が行きました。

 

 

 

しばらく自分のために漫画を紙で買うことってあまりなかったけど

 

オノ・ナツメさんの作品は手元に置いていたい気がします。