現在青龍先生がはてなブログの方で連載されている「青い算命学」。

 

3行ずつ読みやすく書かれてはいるのですが

 

内容は時々何回か読み返さないと頭に入ってこないこともしばしば^^;

 

 

 

時間とはなにか、という命題は

 

人間存在の根幹に関わってくるというのが

 

難しいながらも先生の考察を読んでいると伝わってきます。

 

 

 

 

ところで、私がしばらく前に読み始めたこの↓本。

 

 

 

 

 

ついになんとか最後までこぎつけました。笑

 

と言っても、専門用語が羅列している箇所は目が滑るだけでしたが。

 

 

 

正直、理解できたとは到底思いませんが

 

「青い算命学」で語られる時間の姿と

 

現代物理学の時間の姿に共通点らしきものはなんとな〜く見出した気がして・・・

 

 

 

とは言え、とんでもない勘違いかとも思いますし
 
とても読むに耐えられるものじゃないとは思いますが、
 
果敢に挑戦するだけはしてみたいと思います。
 
 
 
まず、最初に触れておきたいのは、
 
以前何度かこのブログでも書いたことのある
 
シュタイナーの語る惑星紀について。
 
 
 
現在の私達が生きるこの時代は「地球紀」だとシュタイナーは言います。
 
この地球紀の前には「月紀」
 
その前には「太陽紀」
 
さらにその前に「土星紀」がありました。
 
 
 
それ以前の状態についてシュタイナーは語ってはいません。

 

 

 

想像もできないほどの遥か遥か昔。

 

「現在の」宇宙の歴史は「土星紀」から始まりました。

 

すべての始まりにあったのは「火と熱」でした。

 

これは、算命学の神干五行の始まりの「火」と合致します。

 

 

 

この世界の始まりにあった「熱」。

 

これは、「エントロピー」が低い状態のことを表します。

 

 

えっ、突然出てきたエントロピーってなに??

 

 

これは書籍の紹介ですが

 

とてもわかりやすかったのでお借りしました。

 

 

 

エントロピーとは、ごくごく単純に言ってしまえば

 

熱→冷のこと。

 

熱いコーヒーは冷めることはあっても、ひとりでにまた熱くなることはありません。

 

 

 

熱状態はエントロピーが低い状態で

 

それが冷めて行くにつれエントロピーは高くなります。

 

 

 

エントロピーが低いと整理されてまとまった状態。

 

エントロピーが増大するに連れ、混沌とした状態になっていきます。

 

つまり時間が経てば秩序がなくなってしまうのは、この世界の約束。

 

 

これが熱力学第二法則と呼ばれる絶対的かつ宇宙的法則です。

 

 

 

 

この法則が量子力学(ミクロの世界)でも理論的に証明されたことが2017年に発表されています。

 

 

「時間の矢」の起源の解明へ大きな一歩、と書いてありますね。

 

このエントロピーと時間の問題は抜き差しならない関係にあるようです。

 

 

 

まずは、導入としてシュタイナーとエントロピーから入りました。

 

彼の話すことは、まだ今の段階を生きる人類のほとんどには荒唐無稽に聞こえると思いますが

 

この世界が熱状態というエントロピーが低い状態から始まったという

 

現在の最先端をいく物理学と同じことを

 

すでに100年前に語っていたことは刮目すべきことだと思いますね。

 

 

 

あ〜、しかし始めたはいいものの

 

最後まで書ける気がしません。