5月から、シュタイナーの話したことをまとめた本などから、順を追って抜粋しながらご紹介しています。

 

①人間を構成する4つの本質について

②眠りと死について

③輪廻転生(前世)について

④死後について

⑤再び生まれる時の心と肉体について

⑥カルマの法則について

 

 

 

 

 

 

 

シュタイナーの本は、ドイツ人にとってもとても難解と言われ、3分読んで1時間寝る、と書かれた学者さんもいるくらい。

 

それは、100年前の言い回しや、何度もていねいに繰り返して聴衆にわかりやすいよう話してくれるシュタイナーの話法によるのかもしれません。

 

また、私たち物質界に深く入り込んでいる人間にとって、シュタイナーの話す内容自体がなかなかイメージが掴みづらい、ということもあるかもしれません。

 

 

 

 

なぜ、わたしがシュタイナーをブログで紹介したいと思ったのか。

 

これは西洋占星術で観た場合の、晩年期(56才前後から)

 

じぶんの興味を持ったこと(精神世界方面)をわかりやすく、人を選ばず伝える

 

という、わたしが生まれ持った宿命に沿ってるんだろうな、と思います。

 

 

 

算命学で観ても、入力(龍高星玉堂星)なしで、じぶんにインプットするべきことは際限なく取り込む。

 

人を選ばず、というのは天干準一気の月年石門星(月干は中殺石門星)に通じます。

 

それがそのまま、現実で役割を果たす(月支牽牛星・年支車騎星)、という金性大半会にもつながります。

 

 

 

 

じゃあ、なぜそれがシュタイナーなのか?

 

 

わたしも最初は単なる興味を感じてでしたが、今思うと、これは間違いなく霊魂が向かわせたんですよね。

 

「やりたい」「やらなきゃいけない」と思うことは、たいてい霊魂がそっちに引っ張っていこうとする時です。

 

 

 

で、心の赴くままにシュタイナー本を読み漁り、シュタイナーを長年学んでいる方に出会って知らないことをたくさん教えていただきました。

 

また、シュタイナーは世界だけでなく、人体に関しても未来のことについて言及しています。

 

 

私は特に人間の「喉頭」が本当の「未来の器官」である概念を指摘してきました。

 

将来的には現在の喉頭とはまったく異なるものと呼ばれる器官となる概念です。

 

今日では、喉頭の役割は、それは単に私たちの内面の気分や状態を言葉を発して、それを音声として外の世界に伝えるだけですが、将来的に、喉頭は、私たち自身が私たち全体であるものを伝えることになるでしょう。

 

つまり、将来的に、喉頭は人間全体の生殖に役立つことになるでしょう。

 

喉頭は未来の生殖器になるのです。

 

The World of the Senses and the World of the Spirit
1912年1月1日 ルドルフ・シュタイナー

 

 

 

 

論文を発表した研究者は「2020年にこんなものが見つけられるとは思わなかった」と振り返る。

 

これが新しい臓器なのか、それとも唾液(だえき)腺の一部とみなすべきなのかについては論議もあったが、詳しく調べた結果、解剖学的にも機能的にも新しい器官であることが裏付けられたとしている。

 

 

シュタイナーは、人間の喉頭は、遠い遠い遠〜い未来、生殖器になると言っています。

 

人間の体は、今も進化し続けている。

 

現在の科学はそれを後追いしてるように思えます。

 

 

 

何度もこのブログで紹介している、「心臓はポンプではない」もそのひとつ。

 

 

 

 

学べば学ぶほど「求めていたのはこれだ」という確信が生まれ、

なるほど、これは聖書と靑流算命学以来の学ぶべき真実だなと理解しました。

 

 

 

 

そして今、幼稚園と、20才前半で出会ったキリストに、シュタイナーを通して再び出会いなおしています。

 

やっぱりこの道で間違いないんだな、と感じています。

 

 

 

 

 

今日はシュタイナーの購読会で、「時間をおいて、ふたたびそれが現れる」という事実がどうやってこの世界に生まれたのか、という箇所を読みました。

 

ふたたび過去が立ち現れるとき、次元が変化しているんですよね。

 

 

それは、ひとりの人間レベルだけではなく、時代や、文化期、惑星期など想像を超えるような大きなくくりでも同じこと、とシュタイナーは言います。

 

真実の法則は、すべてに適用されるわけです。

 

 

 

 

わたしはプロフィールの最後に

 

この世の不思議と真実、隠された秘密に興味があります。

 

と書いてますが、やっぱり自分が求めていれば、自然とそこに向かうんだなあ、と、その不思議と真実に胸打たれます。