前々回あたりに、大運の切り替わりで気持ちが落ち着かない、と書きました。
いわゆる「接運」のまっただ中を過ごしています。
10年続く大運の終わり2年と次の大運が始まって3年は「接運」と考えます。
接運でなくとも5年間もあれば、なんらかの変化は考えられますが、特に運の変わり目の前後1〜2年は要注意ということだそう。
接運に関して、教科書にはこうあるそうです。
*接運は運命の変わり目だけに、いろいろな変化が起こる。運の波が荒れる。
*生活状態を変化させないことが肝要。
*思考など、精神的なものも変化する。
*必ずと言っていい程、体調の変化が起こる。
*精神面では、非常に得るものがある(心の安らぎの場が見つかる)。
*接運の良い点では、極端な幸運が訪れることもある。
*ただ、極端に良いことがあった場合は、後に反動があるので注意する。
そこで、実際に大きな変化が接運にあったサンプルがあるかどうか家族を見てみました。
すると、ぴったりの例が。
ダンナさんが、祖国を離れて極東の地、日本にやってきたのは1987年3月、まさに「接運」。
大運で観てみても、4旬は西天剋地冲、生活・結果に大きな変化があるところ。
動かすエネルギーが「うん、いいよ」の天極星というのがまたじわじわ来ます。笑
年運レベルで見てみると・・・
日本行きを決めたのは、調舒星&天将星、そして東「納音」の1986年。
実際に移動したのは大運が変わった1987年。
しかもその重要な2年間に、大きな生活の変化を推奨されない「年運天中殺」もかぶっていました。笑
そして、結婚したのは接運5年目最後の、西が同(比和)の1989年。
大きく動いた接運経験者が身近にいて、しかもその経緯が、42番乙巳「海外雄飛」という宿命ぴったり。
日本に来たきっかけは、大学の掲示板に貼ってあった「日本の〇〇大学、外国人教師の欠員による緊急募集」の告知だったそう。
接運だから、天中殺だから、とやりたいことを先延ばしするよりも、準備が整ってさえいれば自然の流れに乗ってタイミングを逃さない、ということがたいせつなんだろうな・・とダンナさんの人生を見てると、そう思えてきます。