師匠の言葉がきっかけで始めた、「自分の宿命を自分で検証」シリーズ。
かなり以前やった「天印星」、「害」、「大半会」と来て、次は「日座天中殺」という切り口から考えてみたいと思います。
ところで、このブログのタイトルを決める時、日座という言葉を看板に載せることについては、かなり熟考しました。
タイトルに日座を入れることで、それにとらわれたり、偏ってしまうんじゃないか、算命学を知らない人にしてみれば「なにこれ?」となるんじゃないか、という懸念もありましたが、日座という宿命は、私の人生すべてに影響を与えていることは間違いないので、しっかりそこと向き合ってみる決意をこめて最終的に決めました。
「日座」をタイトルに入れようと決めてからはそれほど迷いませんでした。
「とある科学の超電磁砲(レールガン)」ですか、なんとなくこの漫画のタイトルは頭にありましたね。(読んだことないけど)
算命学を学び始めた当初は、自分が日座天中殺に該当するということを知り、テキストで意味を調べた時に「あーやっぱり」と、ちょっとがっかり(当時はそういう視点しか持ってなかった)、そして納得しました。
※以下、青文字部分は青龍塾テキスト「日座天中殺」から抜粋させていただいています。
生まれながらにして、自分の座下(自分を支える現実)の枠組みがありません。それは、日干支の場所が意味する、結果、家庭、配偶者、に天中殺現象が出ることを意味します。
子供が生まれると、かなりの確率で夫婦関係か親子関係に問題がでます。原理はわかりやすく、それだけです。一家団欒を持続できない。そのために、子供ができると、それも数が増えるほど、問題は具体的にやってきます。
だいたいは、夫婦関係がだめになる、という形が多い。
これは、私の場合、相手が外国人でもともと既存の結婚から外れていたので、特に影響や問題はありませんでした。
座下は西ですから、結果が蓄積されるところです。運命として、やった仕事が評価されにくいという傾向を持つことになります。実績が現在を支えてくれません。
・・・(中略)・・・
現在の努力は過去になったとたんに消えてしまうのです。完全を求めながらも不完全な美で終わるところにこの宿命の苦悩があります。
この部分、これはほんとうに実感できます。
私がやってきた音楽。
専門的に学んで、身につけて、母と一緒にわりと生徒数の多い個人教室を運営していました。
でも自分の中で満足だったかというと、今思うとそうではなかった。
音大に進学した教え子もいましたが、それでもここは私の場ではない・・・、というかあくまでその場の主は母。おそらく母はいずれ私に継がせようと思っていたんでしょうけど。
PTAも子どもが在学している期間限定ですし、この10年間の車騎星&天禄星&東害刑で人から頼まれてやってきた仕事も、自分の天職とは言えません。
基本的に、生家離れは遅くなります。生家というのは過去にならない数少ない存在だからです。人生の長い時間親兄弟に影響されるといってもいいでしょう。身内にはとらわれてしまいます。
これですね。日座まんまな人生笑。
結婚は20代前半ギリギリと、わりと早かったけど。
しかし、このような人がいます⇓
この人と私はとてもよく似た宿命です。
1989年9月11日生まれ
日座天中殺・生月中殺(主星牽牛星と天報星)・日年害・月年半会
プロフィール
僕は幼い頃から生け花、そして父親の仕事が登山家というのもあり幼い頃から草花や野草をみじかに感じそしてとても大好きでした。
野草は園芸用の植物に比べちょっと地味かもしれませんが、それ以上に昔から生活の一部(お茶、薬、染物、野草風呂など)として取り入れられるほど、日本人の身体に合うとても素晴らしい効能があるのです。
がしかし現在残念な事にその素晴らしい日本人の知恵や伝統が忘れさられようとしています。
僕は祖母が教えてくれたドクダミ茶、スギナ風呂、ヨモギ団子といった野草の効能をいかした伝統を守り、またこの伝統を今の日本に復活させたいと強く思い【ハーブ王子】という名前で活動させて頂いております。
家族の影響を濃く受け継ぎ、それを実践していく役割の方です。
どうして私の音楽がダメで、この人の野草はいいのか???
陰占の下半分(現実)はとても似ていますが、大きな違いは六親図と、天干の星です。
長くなるので続きは次回に。