昨年は月干支の年運が「破」でした。
破=美にならない。
車騎星&天恍星エネルギー、運勢から激しく剋され、ここではないどこかを求める一年。
そこに心の破。
「ストレスなどがあって、だいたいは新しい考え方が生じる。
新しい自分を見いだせるかどうかが鍵。
破れっぱなしになるのか、新しい自分を見つけることが出来るのか」
(青龍塾テキストより)
正直、昨年は本当に精神的にきつい一年でした。
まさに心が破れ、裂け目からそれまで隠れていたものが溢れ出てきた時。
「だいたいは新しい考え方が生じる」
ここにたどり着けるのか、その渦中にいる時は正直無理なんじゃないかと思っていました。
どうやったら新しい考え方が生じるのか、入り込んでしまったトンネルの出口が見つかるのか見当もつかなかった。
でも、こうやって少しずつアウトプットを始めるようになり、まったく違う方向から光がさしてきたような気がします。
うだうだ考えていた時も日記は書いていましたが、それとは全然違う。
自分がどこに向かいたいのか、書いているうちに少しずつ道が出来てきました。
いつもものごとは自分の想定の斜め上からやってきます。
これは半世紀以上生きてきてわかったこと。
算命学を勉強し始めて、初めて意識した年運月干支「破」。
すごくつらい時間でしたが、心から自分と向き合う一年間になりました。
少しずつ鑑定をお願いされることもありますが、こういう経験を積んで来れたことに意味がある、そう思えます。