まあ、氷室京介の楽曲はどれも好きで、「1位」なり「トップ5、トップ10」なりを選ぶことなどできないんですが(笑)、それでもあえて、ね。
それも、「いまの気分」によるものです。そんときによって、変わるでしょう。
初期
ソロデビュー(1988年)から92,3年頃ですかね。オリジナルアルバムでいえば、「FLOWERS FOR ALGERNON」「NEO FASIO」「HIGHER SELF」辺り。
1.ANGEL
2.SUMMER GAME
3.LOVER’S DAY
4.STRANGER
5.MAXIMUM100の憂鬱
まあ、このトップ2は不動かもしれませんね(笑)。ANGELはシングルバージョンです。まだヤンチャというか、「不良少年上がりの若者」を思わせる、ヴォーカルと声質がいいですよね。まあ、後年の、ライブで見せていた「大人のANGEL」――少しまったりとした声で、丁寧に歌い上げるANGELも好きですが。
ただ、ヴォーカル・スタイルは初期のもの(まだBOφWYの頃を思わせるもの)とはいえ、歌詞は結構、内省的なんですよね。「不良少年上がりの若者」らしく、「多少の夢は手に入れたけど、まだ足りない」「そんな自分、足るを知らない自分に対する嘲笑」みたいな世界観というか。いかにもロックですよね。もっとも、BOΦWY末期から、ヒムロックはそういう世界観に向かってましたが。
サウンドも、
疾走感溢れる「王道のビートロック」
って感じで。これはサマゲにもいえることですが。
後の「マイナー調のビート系」や、あるいは「ハードロック調のビート系」も好きだけど、ANGELやサマゲのような「王道ビートロック」は、初期ならではですよね。
「LOVER’S DAY」は、まさに名バラードです。「キーボードやピアノ以上にギターが目立つ、ロックならではのバラードもいかがでしょうか?」って感じです(笑)。
STRANGERも内省的、内罰的な、氷室の世界ですよね。「氷室なりのフォーク・ロック」というか。「社会に対する反発はあるんだけど、ヤクザな道は選べない。かといって、真っ当な道を進めるわけでもない、半端者な若者のジレンマ」が、昔から好きですね。
「MAXIMUM100の憂鬱」は、氷室にしては珍しくエンターテインメント色が強い、というか。むしろ布袋がやりそうな楽曲かもしれませんが(笑)、これはこれで、ソロ初期の氷室カラーとなってる気はします。
前期
オリジナルアルバムでいえば、「Memories Of Blue」「SHAKE THE FAKE」「MISSING PIECE」辺り。
1.DON’T SAY GOOD BYE
2.YOU’RE THE RIGHT
3.MIDNIGHT EVE
4.HYSTERIA
5.STAY
トップ2は、氷室お得意の「未練タラタラ・ソング」というか(笑)。
「LOVER’S DAY」や、後述のFTWなんかもそうだけど、「イケメンの、喧嘩屋上がりの人が、未練がましい歌詞を歌い上げると、妙な艶っぽさというか、
男の色気
を感じる」というか。
こういう魅力を持つ男って、見なくなりましたよね。現実の世界はもちろん、創作の世界でも。
「MIDNIGHT EVE」はね、やはり氷室お得意のミディアムバラードといえると思うんだけど、「DON’T SAY GOOD BYE」「YOU’RE THE RIGHT」と異なり、「大人のエロティシズム」があるというか、「大人の男女の艶っぽさ」がありますよね。
BOφWYやソロ初期の頃は、こういう歌詞も氷室の世界観の一環だったんですが、キャリアを積むにつれ、減っていきましたよね。いまとなっては貴重かもしれません。
HYSTERIAも「エロい氷室」ではあるんだけど、「聴かせるバラード」ではなく、「ノレるミディアムナンバー」ですかね。ライブ映えするというか。
STAYはね、私と同世代の人なら、(氷室ファンでなくとも)何度か耳にしたことのある曲ではないでしょうか。
「KISS ME」なんかと並ぶ、「マイナー調のビート系」というか。
何でも、「ヒムロック、最後のチャート1位曲」なんだってね。
中期
オリジナルアルバムでいえば、「I・DE・A」「MELLOW」「beat haze odyssey」辺り。
1.NATIVE STRANGER
2.DISTANCE
3.LOST WEEKEND
4.GONNA BE ROUGE?
5.炎の化石
「NATIVE STRANGER」はね、久しぶりに「これぞ、氷室!」って思えるほどカッコいい、それでいてギターに厚味の出たビート系の楽曲ですよね。一発で好きになりました。
しばらくの間、バラードやミディアムナンバーはいい曲多かったんだけど、ビート系は試行錯誤も見えたんだよね、氷室の楽曲。それが完全に吹っ切れたというか。
スティーブ・スティーブンスと共演してるPVも、カッコよかった。いまでもたまに見るもん(笑)。
DISTANCEは、サウンドとしては中期以降の氷室らしい、「バキバキのギターロック」といえるのかもしれませんが、「歌詞は内省的な、ミディアムバラード」ですかね。いうならば、「ギターサウンドなロックバラード」というか。
「LOST WEEKEND」は「氷室なりに解釈したハードロック」って感じかな。
まあ、この曲は氷室のヴォーカルもカッコいいけど、やはりスティーブの奏でるギターがカッコいいですよね。
「GONNA BE ROUGE?」は、
何気にオリジナルアルバムには入ってないんですよね。ベスト盤でも未収録。
ライブ盤の「21st Century Boφwys vs Himuro」にのみ収録。そのレアさもあって。
「炎の化石」は、メロディも歌詞も、「ファンタジーと現実、双方の要素を併せ持ったような世界観」が好きだったのかもしれません。まあ、「幻想的な名バラード」というべきかな? 正直、この曲にしようか、Believeにしようか、迷いましたが(笑)。
後期
オリジナルアルバムでいえば、「FOLLOW THE WIND」「IN THE MOOD」「"B"ORDERLESS」辺り。
1.FOLLOW THE WIND
2.IGNITION
3.IN THE NUDE -EVEN NOT THE MOOD-
4.Rock’n’Roll Suicide
5.PARACHUTE
FTWはホント、
名曲ですよね。
氷室京介のバラードは「未練タラタラ系」か「艶っぽく、しっとりとした世界観」、あるいは「大人向け応援ソング」のいずれかになると思いますが、この曲は「未練タラタラ系」。
スタジオ音源よりも先にライブ(COH)で初披露されたんですよね。その場にいましたが、一発で好きになったもんなぁ。
IGNITIONは、バラードとは違うかもしれませんが、まあ、「大人向け応援ソング」ですよね。自分が真っ当な大人になれてるかはわからんけど、沁みるものがあります。
「IN THE NUDE」は文句なく、「カッコいいヒムロック」ですよね(笑)。「エロい歌詞、マイナー調といえそうなメロディ」に、ゴリゴリのギターサウンドを被せた感じで。三者の融合が好きです。
「Rock’n’Roll Suicide」は、「久しぶりにヤンチャなヒムロック」っていうか、「エロさとオラついた感が融合してるような世界観」と、「IN THE NUDE」以上にゴリゴリのギターサウンドが、たまらなくカッコいいですね。
PARACHUTE はね、「STAND ALONE」にしようか迷ったんですが、同曲は「氷室のバラード・ベストを考えた」のほうで選んでるんで、今回はライブでノレるこの曲を。
近年
「"B"ORDERLESS」のあとは、オリジナルアルバムを出してないんですよね。「それ以降の楽曲」ということになります。
1.NORTH OF EDEN
2.WARRIORS
3.The Sun Also Rises
4.Actually
5.Bloody Moon
「NORTH OF EDEN」は、
「ハードボイルド」な感じが好きですね。
映画「藁の楯」の主題歌だったんですが、映画も原作小説もおもしろかったです。
WARRIORSは、現時点では「氷室最後のビート系」か? なんつーか、「分厚いギターサウンド」がカッコいいです。
「The Sun Also Rises」、現時点では「氷室最後のオリジナル曲」ですよね。「応援ソング系」の、やはり名バラードです。
Actuallyはね、B’z松本さんの曲なんですよ(笑)。彼のソロアルバム収録曲。ただ、氷室さんがヴォーカルと作詞で参加してるんで。なんだかんだで、いまでも結構、聴いてしまう曲ですね。
「Bloody Moon」もね、厳密には氷室の曲ではないんでしょうが(笑)。氷室のサポートをやってるギタリスト・YTによる「GOSPELS OF JUDAS」の曲、というべきなのかな。
そうはいっても、この曲は氷室がライブでやってくれましたからね。彼にしては珍しく、ウィスパーボイスで歌い上げてましたね。
まあ、以前から似たような記事は書いてるんですが(笑)、とりあえず「時期別で選ぶなら、こんな感じ」といったものです。
もちろん、ここで挙げてない曲も、名曲揃いですよ。「あの曲も入れたかった」ってのが、何曲もあります(笑)。
それも、「いまの気分」によるものです。そんときによって、変わるでしょう。
初期
ソロデビュー(1988年)から92,3年頃ですかね。オリジナルアルバムでいえば、「FLOWERS FOR ALGERNON」「NEO FASIO」「HIGHER SELF」辺り。
1.ANGEL
2.SUMMER GAME
3.LOVER’S DAY
4.STRANGER
5.MAXIMUM100の憂鬱
まあ、このトップ2は不動かもしれませんね(笑)。ANGELはシングルバージョンです。まだヤンチャというか、「不良少年上がりの若者」を思わせる、ヴォーカルと声質がいいですよね。まあ、後年の、ライブで見せていた「大人のANGEL」――少しまったりとした声で、丁寧に歌い上げるANGELも好きですが。
ただ、ヴォーカル・スタイルは初期のもの(まだBOφWYの頃を思わせるもの)とはいえ、歌詞は結構、内省的なんですよね。「不良少年上がりの若者」らしく、「多少の夢は手に入れたけど、まだ足りない」「そんな自分、足るを知らない自分に対する嘲笑」みたいな世界観というか。いかにもロックですよね。もっとも、BOΦWY末期から、ヒムロックはそういう世界観に向かってましたが。
サウンドも、
疾走感溢れる「王道のビートロック」
って感じで。これはサマゲにもいえることですが。
後の「マイナー調のビート系」や、あるいは「ハードロック調のビート系」も好きだけど、ANGELやサマゲのような「王道ビートロック」は、初期ならではですよね。
「LOVER’S DAY」は、まさに名バラードです。「キーボードやピアノ以上にギターが目立つ、ロックならではのバラードもいかがでしょうか?」って感じです(笑)。
STRANGERも内省的、内罰的な、氷室の世界ですよね。「氷室なりのフォーク・ロック」というか。「社会に対する反発はあるんだけど、ヤクザな道は選べない。かといって、真っ当な道を進めるわけでもない、半端者な若者のジレンマ」が、昔から好きですね。
「MAXIMUM100の憂鬱」は、氷室にしては珍しくエンターテインメント色が強い、というか。むしろ布袋がやりそうな楽曲かもしれませんが(笑)、これはこれで、ソロ初期の氷室カラーとなってる気はします。
前期
オリジナルアルバムでいえば、「Memories Of Blue」「SHAKE THE FAKE」「MISSING PIECE」辺り。
1.DON’T SAY GOOD BYE
2.YOU’RE THE RIGHT
3.MIDNIGHT EVE
4.HYSTERIA
5.STAY
トップ2は、氷室お得意の「未練タラタラ・ソング」というか(笑)。
「LOVER’S DAY」や、後述のFTWなんかもそうだけど、「イケメンの、喧嘩屋上がりの人が、未練がましい歌詞を歌い上げると、妙な艶っぽさというか、
男の色気
を感じる」というか。
こういう魅力を持つ男って、見なくなりましたよね。現実の世界はもちろん、創作の世界でも。
「MIDNIGHT EVE」はね、やはり氷室お得意のミディアムバラードといえると思うんだけど、「DON’T SAY GOOD BYE」「YOU’RE THE RIGHT」と異なり、「大人のエロティシズム」があるというか、「大人の男女の艶っぽさ」がありますよね。
BOφWYやソロ初期の頃は、こういう歌詞も氷室の世界観の一環だったんですが、キャリアを積むにつれ、減っていきましたよね。いまとなっては貴重かもしれません。
HYSTERIAも「エロい氷室」ではあるんだけど、「聴かせるバラード」ではなく、「ノレるミディアムナンバー」ですかね。ライブ映えするというか。
STAYはね、私と同世代の人なら、(氷室ファンでなくとも)何度か耳にしたことのある曲ではないでしょうか。
「KISS ME」なんかと並ぶ、「マイナー調のビート系」というか。
何でも、「ヒムロック、最後のチャート1位曲」なんだってね。
中期
オリジナルアルバムでいえば、「I・DE・A」「MELLOW」「beat haze odyssey」辺り。
1.NATIVE STRANGER
2.DISTANCE
3.LOST WEEKEND
4.GONNA BE ROUGE?
5.炎の化石
「NATIVE STRANGER」はね、久しぶりに「これぞ、氷室!」って思えるほどカッコいい、それでいてギターに厚味の出たビート系の楽曲ですよね。一発で好きになりました。
しばらくの間、バラードやミディアムナンバーはいい曲多かったんだけど、ビート系は試行錯誤も見えたんだよね、氷室の楽曲。それが完全に吹っ切れたというか。
スティーブ・スティーブンスと共演してるPVも、カッコよかった。いまでもたまに見るもん(笑)。
DISTANCEは、サウンドとしては中期以降の氷室らしい、「バキバキのギターロック」といえるのかもしれませんが、「歌詞は内省的な、ミディアムバラード」ですかね。いうならば、「ギターサウンドなロックバラード」というか。
「LOST WEEKEND」は「氷室なりに解釈したハードロック」って感じかな。
まあ、この曲は氷室のヴォーカルもカッコいいけど、やはりスティーブの奏でるギターがカッコいいですよね。
「GONNA BE ROUGE?」は、
何気にオリジナルアルバムには入ってないんですよね。ベスト盤でも未収録。
ライブ盤の「21st Century Boφwys vs Himuro」にのみ収録。そのレアさもあって。
「炎の化石」は、メロディも歌詞も、「ファンタジーと現実、双方の要素を併せ持ったような世界観」が好きだったのかもしれません。まあ、「幻想的な名バラード」というべきかな? 正直、この曲にしようか、Believeにしようか、迷いましたが(笑)。
後期
オリジナルアルバムでいえば、「FOLLOW THE WIND」「IN THE MOOD」「"B"ORDERLESS」辺り。
1.FOLLOW THE WIND
2.IGNITION
3.IN THE NUDE -EVEN NOT THE MOOD-
4.Rock’n’Roll Suicide
5.PARACHUTE
FTWはホント、
名曲ですよね。
氷室京介のバラードは「未練タラタラ系」か「艶っぽく、しっとりとした世界観」、あるいは「大人向け応援ソング」のいずれかになると思いますが、この曲は「未練タラタラ系」。
スタジオ音源よりも先にライブ(COH)で初披露されたんですよね。その場にいましたが、一発で好きになったもんなぁ。
IGNITIONは、バラードとは違うかもしれませんが、まあ、「大人向け応援ソング」ですよね。自分が真っ当な大人になれてるかはわからんけど、沁みるものがあります。
「IN THE NUDE」は文句なく、「カッコいいヒムロック」ですよね(笑)。「エロい歌詞、マイナー調といえそうなメロディ」に、ゴリゴリのギターサウンドを被せた感じで。三者の融合が好きです。
「Rock’n’Roll Suicide」は、「久しぶりにヤンチャなヒムロック」っていうか、「エロさとオラついた感が融合してるような世界観」と、「IN THE NUDE」以上にゴリゴリのギターサウンドが、たまらなくカッコいいですね。
PARACHUTE はね、「STAND ALONE」にしようか迷ったんですが、同曲は「氷室のバラード・ベストを考えた」のほうで選んでるんで、今回はライブでノレるこの曲を。
近年
「"B"ORDERLESS」のあとは、オリジナルアルバムを出してないんですよね。「それ以降の楽曲」ということになります。
1.NORTH OF EDEN
2.WARRIORS
3.The Sun Also Rises
4.Actually
5.Bloody Moon
「NORTH OF EDEN」は、
「ハードボイルド」な感じが好きですね。
映画「藁の楯」の主題歌だったんですが、映画も原作小説もおもしろかったです。
WARRIORSは、現時点では「氷室最後のビート系」か? なんつーか、「分厚いギターサウンド」がカッコいいです。
「The Sun Also Rises」、現時点では「氷室最後のオリジナル曲」ですよね。「応援ソング系」の、やはり名バラードです。
Actuallyはね、B’z松本さんの曲なんですよ(笑)。彼のソロアルバム収録曲。ただ、氷室さんがヴォーカルと作詞で参加してるんで。なんだかんだで、いまでも結構、聴いてしまう曲ですね。
「Bloody Moon」もね、厳密には氷室の曲ではないんでしょうが(笑)。氷室のサポートをやってるギタリスト・YTによる「GOSPELS OF JUDAS」の曲、というべきなのかな。
そうはいっても、この曲は氷室がライブでやってくれましたからね。彼にしては珍しく、ウィスパーボイスで歌い上げてましたね。
まあ、以前から似たような記事は書いてるんですが(笑)、とりあえず「時期別で選ぶなら、こんな感じ」といったものです。
もちろん、ここで挙げてない曲も、名曲揃いですよ。「あの曲も入れたかった」ってのが、何曲もあります(笑)。