来月のお手本が届いたので、生徒さん達に説明するための参考資料を作成しておりました。
来月は行書の上に、字が細かいから骨が折れました。(; ̄ェ ̄)
子供のお手本も全て画数が多かったし……。
ウチの書道会のお手本は、4月が一番簡単で、翌年3月に向けて徐々に難しくなっていくので、来月が一番難しい月。
ここがふんばりどころです。
本来であれば、生徒さん達自ら上の写真の様な図を作成して貰うと理解が早いのですが、簡単そうに見えて、初心者には中々ここまで書けないんですよ。
と言うのも、お手本の理解にはかなりの観察眼と推理力が必要だからです。
以前のもっと簡単なお手本で少し解説してみましょう。
昨年の基本的なお手本です。
上の図の赤い枠で囲った部分に注目してください。
『至』という字の下、『土』の字の縦画がどんな終わり方をしているか、分かりますか?
上級者になると、こんな風に見ます。
赤い○で囲った部分、縦画の右側面の先っぽだけが、横棒からはみ出ているように見えますね。
これを踏まえ、自然な筆の動きを想像して、縦画の形を書くをこんな風になります。
縦画といっても、単なる真っ直ぐな棒ではないんですね。
最初は曲がってますし、太さもかなり変化しております。
こんな風に線一本一本の形にまで拘ると、字はより魅力的になります。
そのためには、上手な人の字をどれだけ詳細に見れるかが重要になってきます。
臨書(お手本を写す練習)の際に必要なのは、観察眼と推理力、という事がなんとなく理解できたでしょうか?
でもやっぱり初心者だと、ここまで分からないので、図を書いて渡した方が分かり易いんですよね。
縦棒が斜めで終わる事にもなかなか気付けないですし。
いずれは自分で推理する楽しさを知ってもらいたいと思っているのですが……。
『過保護過ぎるんじゃないか?』
『もっと自分達で推理して、気付いて貰うべきじゃないか??』
『もっと適当な教え方の方が、考える力が伸びるんじゃないか???』
というのが、最近の悩みです。
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