ハゲで悩む人に、
「あの養毛剤が良いらしいよ!」
とか、
「ハゲでも良いじゃん」
とか言うのは、まあいいかもしれない。
けど、
「髪の毛って、こんなに素晴らしいんだよ!」
とか言ったら怒らせる結果になるは、きっと当たり前。
友達が出来なくて悩んでいる人に、
「趣味を作りなよ!」
とか
「サークルに入りなよ!」
とか言ったり、あるいは
「それはお前が心を閉ざしているからだ!」
と叱る事は、適切かどうかはさて置き、間違いではないと思う。
けれど、
「友達かいるって、こんなに素晴らしいことなんだよ! 友達は自分の世界を広げてくれるよ!!」
とか言ったら、ブチキレられても文句は言えないと思う。
例え善意から発した言葉であっても、相手の気持ちを汲んでいなければ関係は拗れる。
良かれと思って言っていた事が、実は相手の神経を逆撫でていた、なんて事もきっと世の中には沢山ある。
お節介を焼く前に、まず相手をちゃんと理解しないといけなかったんだ。
……と、この歳になって気が付いた。
人も国も、自分達の意見や主張をする前に、ちゃんと相手の事を理解しないとダメだと思う。
良かれ、と思っている場合ほど危ういかもしれない。
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