提出 | 書道家 北村雲星の小ネタ集

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昨晩、師匠の教室に"硬筆師範試験の課題"を提出してきました。


ほっとした気分が半分と、あれで良かっただろうか……という不安半分です。


合格圏内に入る字は書けたらだろう、という自信はありますが、アレで減点されるんじゃないか? もう少しこうするべきだったんじゃないか?? という不安は尽きません。



重要な物を提出する時は大抵そうですが、

『これが今の自分のベストだ、これ以上の事は出来ない』

という諦観と言えなくもない微妙な気持ちと、

『まだイケるんじゃないか? 努力が足りないんじゃないか??』

という気持ちの鬩ぎ合いです。



……で、提出を決めた時は大抵、

『もう勘弁して下さい……』

という気分だったりします。


あとは野となれ山となれっ!!

的な。



そう言えば、今日、私の教室でゆうき君(小4)が今月の毛筆の課題を提出していましたが、最後の方は、

『これでもう勘弁して下さい……(ノДT)』

とか言ってました。


まあ……、毎月の事です。


いえいえ、誤解のない様に書いておきますが、

強制して書かせるような厳しい指導は決してしていませんよっ!? ( ̄◇ ̄;)


ただ、時間の最後の方になると段々適当になってくるので、ダメ出しが多くなるだけで。


でも、ちゃんと自分の意志で書いてます。



しかし、師匠のところで大人クラスの師範代をしてますと、やっぱり、

『今月はこれで勘弁っ!』

とか言っている人は多いですねー。


よく考えると、大人になると大抵の事において、やるやらないは自分の意志でしかないので、『勘弁』も何もないんですよねー……。


でも、やっぱり勘弁して下さい! と、言いたくなるのはなんででしょ?


ちょっと後ろ向きですよね、これは。


提出するからには、

『これでっ!』

とキッパリ言い切れるぐらいでないと。


『これで!』と言い切って、自信満々に提出する人の字は、(技術はともかく)やっぱりどこか迫力があります。


書において、"迫力"は重要なファクター。


……というより迫力が全て、な場合もちらほら。


どんなに重圧のある仕事でも、自信満々に提出できるよう、メンタルを鍛える必要があるんだろうなぁー……、とつくづく感じました。



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