自由気侭 | 書道家 北村雲星の小ネタ集

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師匠を動物に例えると、私の中のイメージでは"イヌ"です。


何か興味があるモノを発見すると、

「わんわんわんわんわんっ!」

と言いながら、どこまでも走って行ってしまう感じがします。


群れ(集団)で行動している時も、群れから一番最初にはぐれてしまうのは師匠ですしね。( ̄_ ̄lll)


とても自由気侭な人です。

……でも、何故か憎めない人です。




一ヶ月ほど前、"有吉とマツコの怒り新党"という番組内で、こんな投書がありました。


『私は無愛想なのに、人から好かれる人に怒りを覚えます。私は頑張って八方美人に振舞っているのに、何故か人に好かれません。ズルイです』


……うん。

まあ……なんとなく、気持ち、分かります。( ̄_ ̄lll)


と、言うのもですね、私も昔、同じ様な事に悩んだ時期がありました。

学生時代から社会人にかけてです。


中学の頃から私はひたすら真面目に色々な事を考え、自分が正しいと思う通りに行動をしておりました。


模範的優等生だったと思います。


実際、あの頃の自分は、先生や親の信頼がとても厚かったです。


しかし反面、クラスメイトからは割りと疎まれていましたね。


『何で周りは認めてくれないんだろう?』

『こんなに真面目に頑張っているのに……』


『なんで軽そうな不真面目な奴が男女問わず好かれるんだろう?』

『あんなに程度が低いのに……』


と、いつも不満を漏らし、高校卒業から大学半ばに掛けて、鬱々と過ごしておりました。


今、思い返すと、あれは鬱病の域でしたよ、ホント。( ̄へ ̄|||)


それはもう……鬱憤が溜まり過ぎて泥沼化してましたね。


ドラクエで言うところの毒の沼地。

一歩歩く毎にダメージを受けてる感じですかね。


なんで俺は誰にも認めて貰えないんだぁぁぁぁ――っっ!!

……って、叫びたくなるほど。


でも、そんな事をするのはプライドが許さない、とか。


うわぁー……。

我ながら面倒臭い性格してたワー。( ̄_ ̄lll)




不真面目にしていても好かれる人。

真面目にしていても嫌われる人。


自由気侭にしていても好かれる人。

規則正しくしていても嫌われる人。


色々な人がいますね。


何故、好かれるのか? 何故、嫌われるのか?


その答えは、意外と簡単でした。


『他人の事を考えるなら好かれる』

『自分の事を考えるなら嫌われる』


ただ、これだけ。


どんなに真面目に考えても、頑張っても、行動しても、それが全部『自分のため』だとしたら、ほとんどの人間は認めてくれないんです。


表面上をどう取り繕ってもダメです。

見透かされます。


今にして思い返せば、学生時代の私は、真面目に過ごしていたものの、それは自分のプライドのためだったりとか、自分のエゴだったりとか、自分の好みだったり、とかでした。


そりゃー、他人から好かれる訳ねーよ、今考えると。

他人の心、お構いなしだもん。( ̄_ ̄lll)



不真面目だったり、自由気侭だったりする人でも、どこか一つでも『人のため』という気持ちがあれば、人から好かれるものですね。


ハッキリ書いてしまうと、

みんな、人(自分)の事を考えてくれる人が好きっ!!

世の中、ただこれだけです、はい。


例えば、『人が楽しいと、自分も楽しいから盛り上げるために不真面目になる』とか考える人は、不真面目でも好かれます。


……不真面目度合いにもよりますが。


『人の事を考える真面目な人』という方が最強ですね、きっと。



怒り新党の投書にあった『無愛想だけど好かれる人』という方は、きっと、無愛想だけど、他人の事をよく考える人だと思うのです。


反面、自分自身でも『八方美人』って書いちゃってましたが、投書された方は『自分が好かれたい』としか思わずに、周囲に気を遣っている気になってしまっているのだと思います。



私の師匠は自由気侭な人ですが、反面、とても他人の事をよく考える人でもあります。


自由気侭に振舞いつつ、人のために何かしているところが常にあります。


決して無理をする訳ではなく、自然体で他人を接しているけど、その人のためになんか考えているですよね、いつも。


そういう他人から好かれる自由気侭さ、というのはいいですね。


生真面目に生きるのは……もう疲れました……。


『ある程度、気楽に生きる。

 でも、他人の事をよく考える』


こんな風に過ごせたら、最高だと思うのです。



書道家 北村雲星の小ネタ集-自由気侭


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