世界 | 書道家 北村雲星の小ネタ集

書道家 北村雲星の小ネタ集

書道をもっと気楽に身近に!

『自分の世界を広げる』

という事を考えた時、いきなり海外旅行や留学を考えてしまう人が多いように思います。


特に若い世代、学生にその傾向が強い気がします。


しかし、"自分の知らない世界を知る"という事は、そんなに大げさな事ではない事だと私は考えます。


知らない世界というのは、本当は実に身近に転がっている物ではないでしょうか?


街中でも、お店に入れば経営者や従業員達の知られざる世界が、道を歩けばインフラを整備する方々の知られざる世界が、神社や寺に行けば神主や住職の知られざる世界が、普段何気に見ている物に、色々な世界が広がっています。


なんとなくいつも見かける冴えない風貌のオッサンが、実は大企業の社長さんだったりとか、日本を代表する研究者だったりとか、ベストセラー作家だったりとか、意外と有り得る話しです。


実際、私が師匠に付いて、色々な方々と出会いましたが、凄い仕事をしている人ほど、見かけや格好は普通のオジサンでした。


学生の方々、特に思春期の若者には、イメージだけで日本を判断して欲しくないな、と常々思います。


「日本の大人はダサくて、いつも愚痴ばかりで全然ダメ。アメリカとかカナダとかマジヤバイっ!」

という風に思う気持ちはなんとなく分かります。


実際、私も思春期の頃は、中年の世代は格好悪い物でしかありませんでした。


でも、折角海外に行く気があるのなら、日本の事をしっかり見聞きしてから海外に行った方が有意義だろう、と思うのです。


日本の学校、たかだか30名ちょっとのクラスの中で、順位を競う世界しか知らず、日本の大人達に対しては悪いイメージしか持たず、海外に対しての憧れだけ肥大化させて留学してしまうのは、勿体無い事だと思います。


日本の子供達は、もっと日本の国内で大人達と関わりを持って、国内で視野を広げて欲しいと思うのです。


そして出来る事なら、日本という国に対し正しい知識を持ち、好きになってから海外に出て欲しいです。



昔は大人と子供が接する機会が多々ありました。

祖父母が同居していれば、自然と年寄りが家にちょくちょく訪ねてきますし、地域の行事も多彩で、町内の大人達との関わりが自然と存在しました。


しかし、今の子供達はほとんど大人と接する機会がありません。

学校や習い事の先生、お店の店員など、ある意味、サービス業で子供がお客様の立場の大人達ばかりの様に思えます。


何回がブログに書きましたが、私の教室で大人と子供を分けてないのは、子供が色々な立場の大人と接する機会を増やしたいから、という思いが有ります。


最近、ちょっと普段お話しを聴く機会が少ない職種の方が入会されました。


その方とゆうき君(小4)を絡ませたくて仕方がない今日この頃です。( ゚∀゚)=3


まだまだ生徒数は少ない教室ですが、理想を言うと、最大10名の一クラスに対して子供が1~2名で、その子達が他の大人達から良い話を聴けて、自分達の世界を広げてくれれば良いな、と考えております。


後半はほぼCMなコラム(?)でした。



書道家 北村雲星の小ネタ集-世界



ふたばの星 書道教室:http://cloud-star.jimdo.com/