皆様こんにちは!
鹿児島の薪ストーブ専門店クラウドパイプです。
そろそろ、夜も冷えて参りましたね〜!
薪ストーブユーザー様方は、早速『おっ!』っと
火を入れ始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?(笑)
まだ設置されていない方やこれからの方々!
「まだ、早いでしょう〜』
だなんて、思いませんでしたか?
これがまた、寒くなくても火入れしてしまうんです(笑)
さて、今回はいよいよシーズン到来間近。
まだ、メンテナンスのお済みになられていないユーザー様も
いらっしゃるでしょう。。。
心当たりのあるユーザー様は、必ずメンテナンスして
くださいね!
こちらは、鹿児島市伊集院のユーザー様で
以前、Facebookで少しご紹介致しました「ダッチウエスト社・
フェデラルコンベクション」のメンテナンスの様子です!
新築時に薪ストーブを設置してもらったが、調子が悪く
設置業者に問い合わせるも倒産しており、知人に紹介し
てもらった「薪ストーブ店」に見てもらったが。。。
「この煙突は、ちょっと無理ですね・・・」
「でもまぁ、まだ大丈夫でしょう」
「薪がありますが、買いませんか?」
などと、言って帰って行ったそう。。。
そこで、ご自分で調べて弊社へご連絡頂きました。
『燃えが悪く』、『煙が逆流』してくるので、見て頂きたいと
ご依頼です。
まずは、現状の確認です。
フムフム、コンベクションですね。
う〜ん。 綺麗にしてあります!
ガスケットは、ちょっと・・・
ん!
サイドドアのガスケットは交換ですね!
ガスケット交換の目安は、使用期間などにもよりますが、
単純に「ガチガチ」に固まって弾力が無くなる頃です。
剥がれ等があれば接着補修をして、ドアロックを調整すれば
使える場合もありますが、価格的にもそこまで高価ではあり
ませんので、こういった機会に交換がベストですね。
炉内の上部です。
バッフルも大丈夫ですね!
過剰燃焼や経年劣化の場合は、写真のワッフルみたいのが
膨張や変形します。この場合は、交換になる場合があります。
意外にキレイだぞ?
コンバスターの状態写真がありませんが、想像が
つくと思います。
分解して、磨こう!
次に
上を見上げると。。。
ほぅ、オールシングル煙筒か・・・となります。
相談の内容から、まず「糞詰まり」でしょう。
なぜ煙突が詰まるのか?
是非、こちらもどうぞ
https://ameblo.jp/cloud-pipe/entry-12135839913.html
貫通部のジョイントが気になり、見てみると
『!!!』
なんだろうこれ・・・?💦
二重・・・?とりあえず、置いといて。。。
一先ずは、煙突を外す為のスライド煙筒は
あるが、差し込み受けになっている煙筒が
短過ぎます。
これでは、スライドするわけがありませんね。
さて、どうやって外そうか?⬅余裕のポーカーフェイス(笑)
よしっ、次は屋根上を確認しよう。
『!!!』
こ、これは・・・なんだ!?
まさか、工業用の排熱筒か?
しかも、雨水の勾配もとれてないではないか・・・
不思議な板金加工だと関心すらする。
コーキングは、既に剥がれています。
全体的に雨仕舞いは、コーキングのみだろうと
認識できる内容だ。
よく、屋内へ雨漏りしてこなかったな・・・
いよいよ、煙道内を確認する。
『!!!』
やっぱり、詰まっていますね。
一通り確認できましたので、ユーザー様へ現状報告。
ユーザー様は、深いため息の後、
「なんとかなりますか?」
「あまり、予算は無いのですが」
私は、即答しました。
「モーマンタイ」と・・・ (問題無い)
補 足:すみません。いつもちょっと固い文章なので、
ちょっと、やんわり雰囲気を出してみました💧
後日、お見積り・打合せをさせて頂き着工です。
まずは、雨仕舞いも既に危ない為
煙突から、手を入れていきます。
はしごでは、危険且つ不効率なので、
今回は、足場組み。
ささっと、組上げます。
煙突を外す為、薪ストーブ本体のトップを外し
多少貯まっているであろう、『煤』を先に取ります。
おわっ!
大量です。煙が逆流するはずです。
そして、肝心な煙突取外しの画像が無い
ことに、後で気付きました。
申し訳ありません。
文章にて、少々説明致します。
今回のケースは、まず薪ストーブの構造がポイントです。
ストーブ本体の口元が外せるのです。
後は、詰まっていた『煤』が出てくる恐れがありますので、
汚さない様に2名(理想は3名)で連携して、引き抜きます。
これで、まずスライド部分は離脱しますね?
長いままの一本では、外に出せない為2分割。
まぁ、こんな感じです。
知恵と技量があれば、
問題無いのです。
『これが、プロ』だと思います。
そして、この通り貫通です。
これでも、ブラッシングしてあるのですが、随分頑固。
この後、繊維ブラシからワイヤーに替えてゴシゴシです。
いよいよ、本丸です。
あれよこれよと、分解。
ガスケットも殆ど交換しました。
この手の、ダンバー(煙道と燃焼室とを切り替える蓋の事)
と言って、四角い開口部ですが、こちらのガスケットは重要です。ダメになったり、剥がれ落ちたりした場合は補修or交換しましょう。過剰燃焼の原因となります。ほっとくと、割れたり・変形してしまします。その場合は、入院となります。
さあ、キレイになりましたよ!
煙突も、加工して・組み替えて準備オッケイ!
組付けて、振れ止めステーを取付けて足場も解体して。。。
バッチリです!
オーナー様もご自分で、メンテナンス出来る様に
致しました。
ご夫婦で共同作業です^^
奥様も軽々^^
そう、重さも軽減出来る様にスライド部分を下に組み替え
てあるから出来るのです!!
薪ストーブ本体もこの通り!
ピカピカもピカピカ!
左右の黒い金物は、炉台にも問題があった為
補強金具です。
早々と内部を終わらせて、コーキングの打ち直し。
これで、安心ですね。
さあ、早速 試運転ですよ!
*炉台補強は、このあと済ませて完了しました。
完璧です。
以上、長文でしたが如何でしたでしょう?
今回は、メンテナンスの怠りでは無く「教わってもなく」・
それ以前にまともに「メンテ不可能」だったわけですが、
薪ストーブ業者として業務を行なっているのなら
冒頭にあった様に「出来ない」・「わからない」
では、すまされませんね?
火災などの事故にならなかっただけでも幸い。
たかが、掃除。されど大事なメンテなのです。
シーズン前という事で、メンテナンス記事の更新と
なり、長々と長文になりましたが
ユーザー様やこれからの方々に、ご参考になれば
幸いです。
最後に、今回のメンテナンスはユーザー様へ今後の事なども
踏まえご説明させて頂いての「現状復帰」でした。
屋根の貫通部など、点検してありますので問題有りませんが、
可能であれば、屋根廻りからやり直しがベスト。
ご相談等は、お気軽にお尋ね下さいませ。
CLOUD PIPEPIPE
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鹿児島薪ストーブ専門店 クラウドパイプ
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