随分と間があいてしまいたしたが・・・
前回の『煙道内火災』その1に引続き、
その2
薪ストーブ本体をメインに
メンテナンスの様子です。
ファイヤーサイド社アンコール(エヴァーバーン)
本体内部の状況
少し分かりにくいですが、フルーカラー(煙突口元)
を覗いた写真です。
写真右下のあたりに穴っぽく見えるのが
分かりますでしょうか?
大きめの穴と小さい穴です。
これは、二次燃焼BOXですね。
この時点でこれは要交換!
実際、穴はこんな物ではありませんでした^^;
この様になると、煤が煙の通路内部まで
入って、この時点でふん詰まりになりますね。
それ以前に、機能しない為燃焼効率が落ちます。
フロントガラスも、まぁこうなります。
前回更新その1を良く読んで頂ければ
納得^^
さて、本体を解体していきます。
こちらは、トップ(天板)を外したところ。
写真上のぽこっと出ている所が、ダンパーユニット
ですね。
こちらも、外しますが手順としてはサイドパネル
のこちらから外します。
そうしないと、ダンパーユニットが当たって
外せないんです。
まぁ、どうにか外れるか?
な~んて、思ってユニット外すと・・・
やっぱり、こっち外してからにするか~!
と、二度手間になります。・・・汗
そして、ユニットを外したところ。
ファイヤーバックを外すと、出てきました。
二次燃焼BOXファウンテンアッセンブリーです。
ある程度掃除しながら、どんどん解体。
そして、ボロボロ。
炉内は空っぽです。
各パーツを点検しながら清掃し、ガスケット等を
交換していきます。
フルーカラーのガスケットももちろん交換。
ホーロー部分が凄いことになっていますが、
今回は、補修無し。
ユーザー様より、どうせまたこうなるから
補修は無しで!
との事でしたので^^;
実際、これはほんの一部。
この規模を補修すると、以外と逆にムラが目立ちます。
それより、使い込んだアンティーク感のままが
案外良い場合もあります。(たぶん)
小さいキズや剥がれであればパテの乾燥も
早い為現場で補修しますが、場合によっては、
持ち帰ってメンテする場合もあります。
どんどんパーツを磨きます。
文字もはっきりです。
表も磨きます。
どうでしょう?
綺麗・・・
1番手元の部分と端っこの比較ですよ!
これから、腕が動かなくなるまで
磨くのです!!
これが、新品の二次燃焼BOXです。
注意:写真の都合で仮置きしてユーザー様
に説明時の写真です。
両サイドに見えるガスケットは
分解した際には交換しないとダメ!
あとは、逆の手順で組付けピカピカ!
内部もこのとうり!
(今回フロントドア・ガラスガスケットは
ユーザー様が後日交換と、ハーフセルフ
となっております。)
Before
After
これにて、薪ストーブ
アンコール/エヴァーバーン本体メンテ完了。
肝心な完了後の写真を撮っていない為
日頃のピカピカをご想像下さい。
申し訳ありません。
さて、煙突の様子はというと。
点検の為1F化粧板を外します。
2Fです。


コーキングでべったり。
通常内部はこの様なことはしません。
コーキングを剥がすと
煙突との離隔が近い。。。
その1で書きましたが、煙道内火災で
シングル煙突が真っ赤になるほどです。
2重断熱とはいえ、しっかり離隔距離
はとっておきたいですね。
話しがかわりますが、
こういったことからも、安易に
DIYなどで設置工事はしないほうが
いいでしょう。
事故に繋がります。
一先ず開口は広げます。
丸ノコは釘がえらく多く破損;;
キリでなんとか開口。
せめて、これくらいの処置は
しておきます。
屋根の勾配天井部分です。
角トップ内も点検。
煙突・離隔異常なしでした。
角トップ外部はこの通りです。
鳥の巣やタールでいっぱいでした。
雨仕舞いの部材ですが、焼けただれた後です。
火災の様子が目に浮かびますね。
その後、取り除けるタールや煤を処理し、オリジナルの
防鳥ネットも撤去。
煙道内も点検し安全を確認しました。
煙道内は場合によっては、破損している場合もありますので
出来る事なら交換したほうがベスト。
今回は、ご予算の関係もあり最低限のメンテナンスで
終了。
如何でしたでしょうか?
なかなか、こういった写真や文章での説明は
難しいですが、メンテナンスを怠ると『危険』
と言うことはお分かり頂けたと思います。
よく、薪ストーブは火事になる・・・など耳にしますが、
薪ストーブが危険なのではなく、使い手が危険
になってしまうんですね。
簡単にまとめると
防鳥ネットの目の細かい物を取付けていても、
上記写真の様にならない方は、ならないのです。
一番は、やはり薪の乾燥ですね。
今回は、あからさまに薪が原因だったと考えられます。
毎年点検するだけでも火災は防げたでしょう。
そして、
施工・販売店が、取扱い方やメンテナンスに危険性を
説明することは、当たり前ですが使用者(ユーザー)の
協力があってこそ、
最高の薪ストーブライフが楽しめるのです!!
CLOUD PIPEPIPE
A FIREWOODSTOVE AND MAINTENANCE
鹿児島薪ストーブ専門店 クラウドパイプ
Mail:cloudpipe.factory@gmail.com
http://cloudpipe.wix.com/cloud-pipe

























