こんにちは、cloud-berry9のOgaです。
またまたご無沙汰してしまいました…どうにも無精者ですみません
さて、タイトルですが何の事だかさっぱりですよね。実は先日所有しているフランス地方菓子の本をパラパラめくっていると何ともカワイイお菓子が…
その名前こそ「クッサンドリヨン」…フランス語で「リヨンのクッション」でしょうか。クッションの形を模したコンフィズリー(砂糖菓子)です。
なかなかに歴史あるお菓子なのでご興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。今回のブログでは割愛させていただきます(長くなっちゃうの)
思い立ったら吉日。このお菓子をピアスにしてみました ジャーン
グリーンの練りきりのようなものがクッサンドリヨン…のフェイクです。
このお菓子、カワイイのですがクレイで表現しようとしたらとんでもなく地味…(またかーい!)
リアルではかわいいのにフェイクで作るといまいち…なんてのはクレイ作家さんあるあるでしょうか(笑)
あたかもサックリ完成したようにご紹介しましたが…
形を、大きさを、色を、分量を 質感を…色々試して10~20個の試作(おいおい)
実際のお菓子は断面が見えないのですが、せっかくのチョコレートガナッシュなので、断面が見えるようにしてみたり…。それでもなーんか物足りない。アクセサリーとして魅力がない…というわけでパーツ屋さんまで半引きこもりの私、行ってきました
さんざんウロウロして最終的に決めたのが青とピンクの柔らかい光沢のあるコットンパール。
なんだかふんわりとして口の中でしゅわっとなくなりそうなお菓子っぽいなーと気に入っています
クッサンドリヨンはマジパンの菓子なので粘土に質感が似ているからお手軽なんて考えがコンフィズリーより甘すぎました
なかなかに苦労しましたよ。
それにしても地方菓子とは素朴なものが多いのです。それをフェイクで表現しようとすると当然地味
なのにその背景の逸話や摩訶不思議な形、ネーミングすべてに心惹かれてしまう…こまったものですねぇ
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