これの紹介が途中でしたw
先の項↓
滾る血の拳?B・B(横須賀偏)
http://ameblo.jp/closevia/entry-10795865888.html
穢れざる拳?B・B(闇世界偏)
http://ameblo.jp/closevia/entry-10809187716.html
前回にも書いたのですが、前回分までのネタバレは避けられません。
極力影響の無い程度に留めますが、やっちまった際にはご容赦下さい。
大好きなボクシング漫画BBの第三部です。
##################################################################
因縁の試合から、マフィアに追われる身となったBB。
緒戦から彼を支援してきた正体不明のマジシャンと名乗る男の手引きで、首尾よく闇ボクシングの会場から脱出を果たす。
アメリカ全土に渡ってその勢力を伸ばすマフィア一派から逃れる唯一の場所として、マジシャンがBBを連れてきたところ、そこは、CIA直轄の傭兵訓練施設施設だった。
ここで、傭兵としての訓練を受け、大統領に最も信頼を受けている傭兵部隊『眠れる羊たち』に入隊し、それなりの成績を挙げれば、アメリカの市民権を得る事も可能だという。
そんな場所を紹介したマジシャンはいったい何者なのか、そんな疑問を余所に、早速、教官ウヅィの指導の元、バイブル、ソウルマン、エッジと名乗る新入りと共に、傭兵の訓練が開始された。
##################################################################
トンデモ系、というより、もうボクシングですらなくなってしまっています。
今回紹介している第三章は、起承転結の、転の部分に当たりますが、なんかもう転びすぎ、ってな感じです(^^;
とはいえ、実は私はこの章がとても気に入っているのです。
最初は、傭兵という、日本人に馴染みの無い題材が刺激的でかっこよく感じたのですが、話が進むうちに、傭兵が使われる社会的な背景や、過剰な表現はあるにせよ実際の傭兵としての役割や仕事ぶりがリアルに描かれていたので、表現が適切ではないかもしれませんが、勉強になりました。
戦後しばらく経った日本という平和な時代と国に生まれて気付き難かった、諸外国で実際に行われている恐らく事実に近いであろうエピソードが実に生々しく、これほどまでかとショックを受けました。
漫画では、これでも多分に少年誌で表現できる程度に抑えているのだろう、現実にはもっと悲惨な状況に違いないことは、連載当時社会に出て間もない頃の当時の私でさえも、容易に想像できてしまったのです。
そんな戦場で、頑なにボクシングというスポーツの精神と己の拳の信念を守り抜くBB。
- コーヒー工場での少年少女の不法労働。
- 貧困さにより銃を持たざるを得ない若者。
- 奴隷酷使による砂漠の緑化計画。
こういった現場で、平和な目で見れば悪者に属する金持ちに雇われて傭兵という仕事を続けるBBは、善と悪という概念を、市民権取得というエゴのために仕事という枠に収めなければならない事に悩み苦しみ、そして成長する姿が、とてもかっこよく映ったのです。
一方、天敵同士と互いに認め合うライバルの森山は、BBとは別の苦しみを乗り越え、ボクシングの世界で頂点を目指していきます。
来るべき最終章へ向けて、二人の巨星が、転換期を迎えるこの章。白熱必至です。
今日はここまで。
今回も、古すぎて画がありません。。。


