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陥穽

陥穽(かんせい):落とし穴
詐称・詐欺・偽装・・・世の中はさまざまな陥穽に溢れている
騙されちゃいけない、なんて事書こうと思ったけれど・・・
感想文が多くなってしまった(^^;

地震以来、なんとなく気持ち悪さが続いています。

原因のひとつには、震源からの距離が微妙なため、震度の低い長時間の横揺れを時折感じることによる物理的なものがあります。
この揺れ方が、不整脈で体が揺れるような感覚と同じなので、どっち?と迷うことがあります。

まぁそれは仕方ないのですが、それとは別に、世の中の動きが、なんとなく気持ちの悪さを感じさせるのです。

ひとつには、テレビがあります。

ふだんはあまりテレビは見ませんが、この時期、地震速報などを知るためにつけていると、その放送内容に、幾つか不思議な点があり、そえれが気持ちの悪さを醸しているような気がします。

多くの放送局が、連日随時、地震と原発事故の関連情報を流しているのですが、その中で、地震発生時のテレビ局内の様子とか、どんな種類の地震かとか、マグニチュードが9.0に訂正されたとか、津波の発生メカニズムとか、原発から放射線が発生する仕組みの解説とか、

そんな情報、今、

要らんでしょ?


今だに一万人を超える行方不明者がいて、ばらばらとなった家族がいて、通信網の不安定さから安否確認され取れない状況なのに、そんな解説が必要か?

なにを悠長なことをしているのでしょうか。

どうせ取材するなら、避難所にいる人たちの顔を一人でも多く写したらどうだろう、と思うのです。


それと、本質的ではありませんが、ACジャパンのCMが何度も繰り返されているのに、ちょっと気持ち悪さを感じました。

↓謝罪文出ているみたいですが。。。
http://gigazine.net/news/20110318_ac_japan/

スポンサーがCMを自粛しているのは分かりますが、なぜそこに、この状況下で、ここまで多くのACジャパンのCMを挿入する必要があるのか分かりません。
そんなCMなら、敢えていれずに、情報流しておけよって気がします。


閑話・・・

そのCMの内容も、なんとなく偽善を呈しているようで、気持ち悪いのです。

ひとつツッコミを入れますと、高校生が妊婦さんに席を譲れなかったことを考え込み、その後ご老人に手を貸すといった内容のCM。

お腹の大きさからするに、あの妊婦さんは臨月でしょう。
# それにしては、お腹の膨れる位置が上すぎる気がしますが。
そんなときに、一人で電車に乗るかな?
それに、席を譲ってくれた女性に対して会釈するタイミングがちょっと遅い気がします。

加えて、席を譲れなかった少年が、その直後のお年寄りに手を貸すというのはかなりの勇気がいるでしょう。

繰り返すことにより演出のわざとらしさが目立ち、ちょっと辟易しています。

閑話休題・・・

また、別の原因には、風評があります。

が、長くなるので、別の機会に。。。

今日はここまで。
私の場合、広義には災害のある地域で生活していることになっておりますが、実際の被害といえば、いくつかのガラス製品が棚から落ちたのと、いくつかの電化 製品が故障したくらいで、あとは、ガソリンやら食料が入手しづらくなったり電車に乗れなくなった程度といった、軽微なものに留まっています。

被害、というより、いささか不便になった、という程度で、もちろん義援金など受け取る側でもなく、むしろ提供する側と認識しています。

そんな思いではありますが、といって景気がよいわけではなく、子供の小遣い程度しか寄付は叶いませんので、私の行為を記事にすることもいたしません。


さて、この数日間、あちこちで、義援金の話を耳にするようになっています。

個人から、企業、自治体、非営利団体、芸能人、スポーツ界にまでおよび、さまざまなネーミングで義援金を募っています。

もちろん、寄付をする方々の志は立派だと思います。心から賛同します。

そしてまた、募る側の個人や団体も、苦しんでいる方を救いたい、という純粋な気持ちから発したものだと思いますし、素直にそう信じたいです。

しかし、あまりにも多くの窓口が存在することに、意味があるのでしょうか?


義援金を募る団体がいくつかあり、それに募集するための宣伝目的で、著名人が窓口を担う、というのなら分かりますが、その窓口の多くが、独自のルートでもって被災地に義援金を届けるような表現しています。

もし、それが本当なら、存在する多くの窓口分のルートとして、誰かが現金や、現金から変えた物資を持って現地に足を運ぶ、ということになります。

義援金や物資を必要とする被害の地域が広範囲にわたっていますので、一つや二つでは足りないというのは理解できますが、あまりに多くの窓口=ルートが乱立しているように見える現状は、本当に有益なのでしょうか?

受け取る側にも戸惑いがあるかもしれません。


こういう見方はしたくありませんが、善意を利用した売名行為がちょっと働いているような気がして、なにかしらの不快感を払拭しきれないのです。

受け取る側の気持ちは想像の範囲でしかありませんし、実際に受け取る人がどう思うかによって意義は変わるのですが、ルートは最小限に留めるべきではないのでは?という気がします。


とはいえ、もちろん売名行為があろうとなかろうと、そこにいやらしさがあろうとなかろうと、集まった分が全て被災者側に反映されるのなら、それは喜ばしいことです。


どうか、寄付をした人たち一人ひとりの思い遣りが、本当に必要としている被災者の全てに行き渡りますように。
先日は、帰宅に関して、種々温かいコメントをいただきありがとうございます。

おかげさまで、通常2時間半のところを、約8時間かけて帰宅することができました。

帰宅して、テレビを見て、改めて被害者の多さに驚きました。

行方不明な方のご無事と、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。


さて、先日は地震当日のこともあり、帰宅がかなわず帰宅難民もどきとなってしまいましたが、今日はその逆です。

土日は、少ないながらも、多くの鉄道が稼働していましたが、先日夜、東京電力が発表した計画停電の影響で、多くの鉄道が運休を決めてしまいました。

そのため、土曜日に帰ってきた最寄り駅が、今朝は運休で閉鎖されてしまっていました。

別の最寄り駅があるJR路線は、地震以来動いていないようです。

つまり、会社に行けなくなってしまったのです。

帰宅な難民ならぬ、出社難民となってしまいました。。。


もちろん、自宅にいる方が家族の近くにいられますので安心感はありますが、気になるのは仕事。

地震直前まで一秒を惜しんで業務をこなしていたのですが、それが進まなくなってしまいます。

締め切りまでに余裕があるわけではないので、今日は行っておきたかったのです。

幸い?、上司からは、

自宅待機でも良いので、無理せず、自分で判断して出社の如何を検討ください。

というメールが入りましたので、若干安心ではありましたが、やはり、チーム内で私一人だけやり遂げられていないという状況は辛いのです。


そんなこんなで悶々としていると、また上司からメールが入りました。

本日は午前中で業務終了して帰宅せよとの指示があったので、本日は出社しないで下さい。
明日は、まだどうなるのかは不明です。

というものでした。


ちょっと微妙ですが。。。

私が出社できない原因が、東京電力発表の計画停電だとしたら、当面電車は動かないでしょう。

とすると、いつまで出社できないのか。。。

自家用車で向かう手もありますが、停電時は信号もつかないとの話もありますので、知らない道をそんな状態で進むのは、非常に怖いです。

んーーー、どうしましょ?


宮城や岩手の直接の被災者の方々からすれば、誠につまらない悩みですが、ちょっと考えてしまいますね。


被害に遭われている方が辛い思いをしている中、家族や自分の身体に被害は無く、家も、多少散らかってしまったくらいで生活に支障はない年齢的に働き盛りの男が、電車が動かないという理由で、特に食事に困ることもなく自宅で待機する。

なんか、ちょっとなさけないというか物悲しさを感じます。

再建に注力している方、復興のために働いている方々に、非常に申しわけなく思います。

ごめんなさい。


きょうはここまで。