ちょっと、気力を失っておりました。
というのも、震災の少し後、危うく殺人者になるところだったためです。
そうならなかったのは、ただ運が良かった、そうとしか取れません。
自家用車を運転中に、女児の飛び出しに遭ったのです。
現場は、小学校の前の道路で、正門と住宅街に挟まれた、センターラインのない4メートル幅の、平日の朝はスクールゾーンに指定される、そんな道路です。
その時は土曜日の午後でしたので、普通に通行可能な時間帯でした。
制限速度の30キロ、ぎりぎりの速度で走行していたのです。
と、反対側から、国産スポーツ車が制限速度の倍くらいと感じられる速度で、迫ってくるのが分かりました。
接触を避けようと軽く左にハンドルを切った時、左側の細道から女児が飛び出してきました。
ブレーキ。間に合わない。そう思った瞬間、右目尻に、先ほどのスポーツ車が通り過ぎようとしたのを捕らえ、その後部への衝突を覚悟で思いっきり右にハンドルを切りました。
セオリーとは違い、この時ばかりは対向車のオーバースピードが大事故を防ぐ格好となりました。
通り過ぎた後ろ側をギリギリですれ違う格好となり、対向車との接触は免れることができました。
対向車はそのまま気付くことなく過ぎ去ってゆきましたが、しかし私は、反対側の壁に軽くぶつかってしまいました。
幸い、ブレーキが効いており、軽い衝突でしたので、壁も車も塗装が剥げた程度傷で済みました。
後日談ですが、さらに運の良いことに、嘘か真か壁の持ち主様曰く「実は来週壊すところだった」との事で、菓子折りひとつで難なく、というより逆に恐縮されて示談が成立してしまいました。
なお、当の女児は、そんなことどこ吹く風で、どこかに走り去って行きました。今だ、どこの子か判りません。特に調べているわけでもありませんが。。。
運転暦26年目になりますが、あの時ほど胆を冷やしたことはありませんでした。
あの時、もし気付くのが遅れていたら、時速30キロとはいえ、女児は恐らく即死だったでしょう。
また、ブレーキが間に合うと判断したら、対向車のスピードが0.1キロでも遅かったら、反対側の壁付近に誰か居たとしたら、いずれにしても恐らくは誰かが無事ではすまなかったはず。
私だけが死ぬ、それだけならまだ良いのですが、女児や対向車の運転手、たまたま反対側に居た誰かが亡くなっていたら。。。
その場合は、私が生き残っていれば多少なり償いようもあるのでしょうけれど、被害者といっしょに加害者である私も死んでしまったら、落ち度のない家族や親類に一生以上の苦労をかけてしまいます。
被害者の身内からは、どうあっても、殺人者、そしてその家族と、一生涯呼ばれることは必至だったでしょう。
震災の後、若干、地震恐怖症になっていたのが徐々に解消されつつあるときの出来事だけあって、しばらくは、運転恐怖症になりました。
壁を壊した御宅へ謝罪しに行くとき、家族に乗せて通って以来、今だ、現場を通っていません。
ブログの更新が滞っていたのも、この事故が原因で、ちょっとその気になれなかった所為かも知れません。
この記事を書くことで、少し、気が紛れる想いがあります。
そろそろ、ペースが上がってくれるといいのですが。。。
では、今日はここまで、ということで。
先日、自宅に電話がかかってきました。
04からはじまる番号が表示されていましたが、覚えのない番号です。勧誘か?と思い、電話に出てみました。
「もしもし」
「あ、こちら、東京電力からの依頼で一戸建てのオタクを対象とした節電方法のご提案をさせていただいております△■法人でございます。ご主人様でいらっしゃいますか?」
私と同年代か、それよりちょっと若そうな女性の声。やはり勧誘でした。
「はぁ」
「早速で失礼ですが、ご主人のお宅は、給湯器にガスをご利用でしょうか?」
「そぉですねぇ」
ここでいきなり明確に答える必要はないので、ちょっと濁してみました。
「それではですね、この給湯部分を、私どもが提供している電気式の給湯器に設置を変更していただければ、夜間の電力を利用する仕組みでございますので、電気とガス料金の合計よりも、格段にお安く提供できることになります」
「いやちょっとまって」
「はい?」
「あの、今のお話は、ガスを電気に変える、という提案ですよね?」
「はい、そうなります」
「今、というか、この夏にかけて、関東地方は家庭の電力量を15%でしたっけ、抑えるように政治指導が出ていますよね?そんな時期に、ガスを電気に変えるというのは、どういう意味があるのでしょうか?確かに光熱費の合計は減るのかもしれませんが、結果として、電力量増えますよね?」
「そう・・・ですね」
「なのに、今、この時期に、電力量を増やす提案をされるのって、どういうこと?」
「はい。。。えと。。。そう、ですよね」
「それに、今回の地震で、私の周りにいるオール電化の家庭さんが、停電の影響で、家事ができなかったり風呂に入れなかったりしているんですよ。ウチは、コンロがガスでしたから調理はできましたが、エネルギー供給経路がひとつにするのは、安いかも知れませんが危険も伴うと思うんですけどね。どう思います?」
「はい・・・そう・・・ですね」
「・・・」
次の提案があるのかと思い、少し黙ってみました。
「それでは、失礼します」
「え?、それだけ?」
そんな提案はないようでした。
「は?と申しますと?」
「今のは、いくらなんでも、誰でも分かるでしょ?誰だって断るよ。それを凌ぐ良い提案があるんじゃないの」
「いえ、、、その。。。。。失礼しました」
「・・・」
プツン。。。ツーーーー
いきなり切られてしまいました。
驚きました。
こんなレベルの勧誘電話が、本気で成功すると思ってかけているのでしょうか?
なんとなく、信じられない、釈然としない電話でした。
この時期、放射能が消える浄水器だとか、耐震対策をしましょうとかいった、不安な心理を利用した詐欺が横行していると聞きます。。
今回の案件は、それほど胡散臭いインチキ商品ではないだけに、逆に、気の毒になってしまいます。
そこが付け目だったり?
それは、ある意味、油断がなりませんですなぁ(笑)
今日はここまで
04からはじまる番号が表示されていましたが、覚えのない番号です。勧誘か?と思い、電話に出てみました。
「もしもし」
「あ、こちら、東京電力からの依頼で一戸建てのオタクを対象とした節電方法のご提案をさせていただいております△■法人でございます。ご主人様でいらっしゃいますか?」
私と同年代か、それよりちょっと若そうな女性の声。やはり勧誘でした。
「はぁ」
「早速で失礼ですが、ご主人のお宅は、給湯器にガスをご利用でしょうか?」
「そぉですねぇ」
ここでいきなり明確に答える必要はないので、ちょっと濁してみました。
「それではですね、この給湯部分を、私どもが提供している電気式の給湯器に設置を変更していただければ、夜間の電力を利用する仕組みでございますので、電気とガス料金の合計よりも、格段にお安く提供できることになります」
「いやちょっとまって」
「はい?」
「あの、今のお話は、ガスを電気に変える、という提案ですよね?」
「はい、そうなります」
「今、というか、この夏にかけて、関東地方は家庭の電力量を15%でしたっけ、抑えるように政治指導が出ていますよね?そんな時期に、ガスを電気に変えるというのは、どういう意味があるのでしょうか?確かに光熱費の合計は減るのかもしれませんが、結果として、電力量増えますよね?」
「そう・・・ですね」
「なのに、今、この時期に、電力量を増やす提案をされるのって、どういうこと?」
「はい。。。えと。。。そう、ですよね」
「それに、今回の地震で、私の周りにいるオール電化の家庭さんが、停電の影響で、家事ができなかったり風呂に入れなかったりしているんですよ。ウチは、コンロがガスでしたから調理はできましたが、エネルギー供給経路がひとつにするのは、安いかも知れませんが危険も伴うと思うんですけどね。どう思います?」
「はい・・・そう・・・ですね」
「・・・」
次の提案があるのかと思い、少し黙ってみました。
「それでは、失礼します」
「え?、それだけ?」
そんな提案はないようでした。
「は?と申しますと?」
「今のは、いくらなんでも、誰でも分かるでしょ?誰だって断るよ。それを凌ぐ良い提案があるんじゃないの」
「いえ、、、その。。。。。失礼しました」
「・・・」
プツン。。。ツーーーー
いきなり切られてしまいました。
驚きました。
こんなレベルの勧誘電話が、本気で成功すると思ってかけているのでしょうか?
なんとなく、信じられない、釈然としない電話でした。
この時期、放射能が消える浄水器だとか、耐震対策をしましょうとかいった、不安な心理を利用した詐欺が横行していると聞きます。。
今回の案件は、それほど胡散臭いインチキ商品ではないだけに、逆に、気の毒になってしまいます。
そこが付け目だったり?
それは、ある意味、油断がなりませんですなぁ(笑)
今日はここまで
