Darkthrone
86年に結成されたノルウェーのBlackMetalバンド。
当初はデスメタルだったが、セカンド以降BlackMetalへシフトした。
現在も活動を行っている長寿バンド。
数ある作品の中でもTransilvanian Hungerは名盤中の名盤。
1曲目が流れ始めた瞬間から、Darkthroneの虜になること間違いなし!
=CD=
Transilvanian Hunger/Darkthrone

このジャケットがすべてを表現してる。
元気がない時はこれを聴けばいい。
人生がいいほうにいくか悪いほうに転ぶのかはわからないけど、何かを変えられるはず。
そう思わせてくれる力強さがこの作品には詰まっている。
Mutiilation
91年に結成されたフランスのBlackMetalバンド。
音からジャケットから、あらゆるところからアンダーグラウンドな臭いが発せられてくる。
演奏は粗いし、音もひどく、こぎれいにまとまっている点など一切なし!
メジャー化しつつあるBlackMetalシーンなどおかまいなく、これでもかというくらいに地下に潜りっぱなしです。
Burzum
VargVikernesによるVargVikernesのためのバンド。
すべての楽器をVargVikernes(CountGrishnackh)が担当している。
VargVikernesは協会放火、MayhemのEuronymousの殺害によって93年に逮捕され生きたまま伝説になった。
また逮捕後もネオナチを信奉する発言で悪名をとどろかせている。
見た目は一見知的で賢そうなのだが(実際ユニークらしい)何にせよ発言が過激すぎる。
そしてそれに行動を伴わせてしまうので困りもの。
そして写真の笑顔が邪悪。
楽曲は初期はいわゆるBlackMetalの範疇に収まるものであったが、シンセサイザーを用いたインストゥルメンタルなどの楽曲も増えてきており、単純にBlackMetalと言われて想像される音からは離れてきている。
また、BlackMetalではデスボイスのボーカルが多いが、デスボイスとはまた異なるは叫ぶようなボーカルが特徴的。
出所したら過激な行動は控えて少しでも楽曲を多く出してもらいたい。
あとは、Euronymousの信者に報復されないことを祈ってます。
本人は殺れるものなら殺ってみろ的な発言をしてるし、殺されたら殺されたで自分が弱かったのでしょうがないみたいなことも言ってるけど、現実にならないでほしい。
なんにせよ出所したらしたでひと悶着はありそう。
=CD=
Aske/Burzum

93年発表。
Burzum初期にしてもっともBlackMetalらしい作品。
ただ、1曲目の冒頭の電子音や、4,6,8曲目のインスト曲など、このころから一筋縄ではいかないBurzumらしさはすでに発揮されている。
特に4曲目の「Channelling The Power Of Souls Into A New God」は曲のタイトルからして怪しい臭いしかしてこない。
音の隅々から邪悪さがにじみ出てきている。
Hvis Lyset Tar Oss [12 inch Analog]/Burzum

94年発表。
日本版のタイトルは「白昼夢」。
4曲だがそれぞれの曲の構成が素晴らしく、歴史に残る名盤。
他のBlackMetalとは一線を画す、アンビエントっぽくもあるのに邪悪な音像に圧倒される。
BlackMetal必須アイテム。
Filosofem/Burzum

96年発表。
シンプルな構成で比較的ゆったりとした曲が多い。
ノイジーなギターの音に、反復されるきれいな単音が響き渡る。
そして、さらにその上に邪悪な叫びがのっかる。
寒々しくも美しい完璧な作品。
BlackMetalの速い曲は肉体的に語りかけてくるものが多いが、BURZUMの曲は精神に響き渡る。
家で一人で孤独に爆音で聴き続けたら立派なひきこもりになれそうな作品。
Daudi Baldrs/Burzum

97年発表。
獄中から届けられた作品。
機材を持ち込めないためシンセサイザーによって作られている。
作品としてよい出来だとは思うけど、正直なところなんでこうなったのかよくわからない。
全体的に重苦しいが、2曲目は変な爽やかさすら感じる。
しかしどこかしら不気味で、死のにおいを感じる。
もはや邪悪とも形容できないものになってしまった。
シンプルな反復が不安をあおってくる。
幸せすぎて怖いっていう幸福な人はこれを聴けばいいと思う。
何かふっきれてしまったような、大事なものがなくなってしまったような印象が残る。
BELUS(ベリウス)(直輸入盤・帯・ライナー付き)/BURZUM(バーズム)

2010年発表。
シンセのみで作品を作っていたとは思えないように、ギター、ドラム、ボーカルのバンドサウンドが戻ってきた。
ギターは初期のころの音にかなり近く、サウンドもかなり似ている。
ボーカルは昔は叫ぶような絶叫ボーカルだったが、年をとったせいもあるのか若干落ち着いた感じ。
初期の邪悪さと獄中作の奇妙な雰囲気が混ざり合ったような雰囲気を持っている。