closed-noteさんのブログ -4ページ目

偶然か必然か


偶然なのだろうか


必然なのだろうか



加害者の名前でネット検索したところ ヒットした


2008年開業のクリニック


院長の名前 卒業大学 卒業年 全てが一致していた



今まで 加害者をネット検索してみたことはなく


たぶん 今年開業していなかったら 見つけることはできなかったかもしれない



偶然か必然か。。。



しかし



事故を起こしてから 一度も見舞いにも来ず 一度も謝罪にも来なかった加害者の居所を



とにかく 見つけた



知ってよかったのかどうかは別として。。。

弟*:.。o○o。.:*。o○o。.:*。o○o。.:*1

16年前の 12月14日土曜日



その日は よく晴れていた



僕は 中学3年生で 



その日は 両親と滑り止めの高校の下見に行くことになっていた



弟は その日 午後からサッカー教室に行き、子ども会の集会に行く予定だった



学校から帰宅し、家からかなり離れた(駅でいうと4つくらい)その高校に 両親と車で行った



その日は 本当に よく晴れていて



夕焼けに染まった その高校の風景も、魅力的に思えた



ずっと、遊びにも行けなかったため



その日は 予てから 両親と買い物に行くことになっていた



しかし、帰り道、突然、父が 「K(弟)を 迎えに行こう」と言い出した



もちろん 僕は ゆずらなかった



ずっと 楽しみにしてたから。。。



買い物して、マックでハンバーガー買って帰宅



その帰り道、見渡しのきいた大通りに 車が止まっていて、パトカーが何台か止まっていた



「あぁ、事故があったんだねぇ」 そんな 会話を車の中でしていた



その事故に 弟が巻き込まれていたとは つゆとも知らず。。。



帰宅すると 向かいに住むおばあちゃんが 血相変えてやってきて



「Kちゃんが 交通事故にあったって、○○メディカルセンターに運ばれたって」



その時は  まさか そんな 信じられない



でも きっと 骨折くらいなもんだよね そう言い聞かせてた



病院に着くと すぐさま 手術室の前に案内された



そこには 加害者が まっしろな顔をして座っていた



なにが起こったのか まったくわからなかった



ただ、大変なことになっているらしい



弟が 生死の境をさまよっている



そのくらいのことしか 理解できなかった



それから しばらくして



加害者の通う某大学の教授と 加害者の父親がやってきた



その場で 手術室の前で。。。 人の命が助かるか助からないかという事態にあるにもかかわらず



その父親は



「事故はお互い様ですから」 そう言って 100万円を手渡そうとした



もちろん 父は 激怒し 受け取らなかった



たぶん 父は 殴り飛ばしたかったに違いない



僕に 力があったら。。。 そうするだけの立場であったら。。。



そして その大学教授は



「これから 私が事故の担当になります。今日は 本人も話せる状況ではないのでつれて帰ります」 



そう言って 帰って行った



手術中 何回 時計を見たことだろう



たったの5分が 1時間にも2時間にも感じられた



手術が終わり



医師に呼ばれて 説明を聞いた



怪我自体そのものよりも その後の酸欠の方が大きく もう回復は見込めないということだった



酸欠。。。



なんで 酸欠になるんだ???



加害者は 某大学の 医学部3年だぞ?



なんでなんだ?



信じられないことばかりだった。。。



後に その事故現場を見かけた人から 聞いた話だが(目撃者ではない)



加害者は救急車を呼んでいなかった



現場に居合わせた人が 「救急車呼んだほうがいい」と言ったそうなのだが



加害者は 「警察を読んだから、大丈夫です」



そう言って 呼ばなかったらしい



見るに見かねて 居合わせた人が 救急車を呼んでくれたらしいのだが、



事故がおきてから 1時間以上は経っていたとのことだった



なんでだ?



医学生だろ???



救急車も呼べないのか???  処置もできないのか???






それより なにより。。。



僕が ゆずらなかったから



僕が もっと思いやりを持っていたら



ゆずって 弟を迎えに行っていれば こんな事故は起きなかったんだ



そうやって ずっと ずっと 自分を責めてきたんだ










































時計

16年前の、あの日から、僕の中の時計は止まってしまった。



僕には、3つ下の弟が居る。



その弟は、今でも、小学生のままなのだ。



病院に行って、姿を見ても、小学生のままなのだ。



そして、僕の心は、永遠に15歳。



進まぬ時計。



進めよう、進めようって頑張った



友人たちとの差を埋めようと頑張った



でも、どれだけ頑張ってみても



この16年の時間差は埋まらない。






これから、あの時なにが起こったのか



この16年の間の家族の戦いを書いていきたいと思う。