からだのどこかに
いる真冬
起こすのは100年後
外の喧騒も雪の音も
聞こえないふり
春も夏も
感じないふり
黙って触らないで
眠っているふり


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今日も
明日をおもう。
いとおしい明日を
ふと。思える幸せ
理由も言い訳もいらない
説明もなくただ
思うことができる
明日がある幸せ
不愉快な日だって
あたりまえに
それだって構わない
悼み続け
嘆きも遠い声も
おもい想い続け
おもう


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寒い朝
絡める脚に
貰う体温
いつもより緩く
手を繋いで
奪いあわずにゆく


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