雪が降るまえの空気
今朝は満天の星
静かと透明
まだ痛まない
始まりの冬
すこしだけ
いつもより
大きな声でよんでみる


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たとえば
僕もきみと同じになる
見える景色
感じる温度
それは
無色透明なのかもしれない
見たこともない景色
感じたことない感覚
ただの無なのかもしれない
いつか
そうなる日
僕はいつも
裏切り者
贅沢な場所を手にいれた


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いつもの山並に
雲の影
朝の朱を
無造作に消された
この日はいつも
冷たい風に
晴れた空
それだけどもう
いつものように
鳴くことはない
そんな10年目に突入。


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