長くは続かない
明ける頃に
みる夢はいつも
都合が悪い
凍てつく朝も
乗り込む頃には
むかしのはなし
思うところは
同じように
それでも
悪くはないんだと
笑っておく。


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絡めた足がおもい
みた夢の先はどこ
爪が剥がれて
途切れた続き
山並みが
すべて銀色になったら
おきてもいい
凍みる朝かどうかは
その前に知ってる


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ゆっくり落ちる
綿雪を
今年もみる
すべてが馴染んで
混じって

緩い冬がきた


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