ヒ ガン景色も雲も移って夢の時間が長くなるどうしようもないくらいでも、どうにもならないだから黙々と塗りつぶしていたそれでも全然足りなくてまだ続きがあるからペンキまみれの手で冷たい秋風に紛れて泣いたいつもこんなときは決まって思う。だけど言わないだけど-
アメじきになくなるあと数ヵ月?数年?そうしたらこんな強い雨の夜も容易く抱えた膝も淡い記憶も窓の隙間からやってくる黒いこれも。小さな嘘を永い先へあの川へ流してそこへ立つ僕へ送る呆然と置き去りにされたあの時間を動かすんだいつかここへ-