良い1日だったね。
あっという間に
過ぎて、笑えて、
引きずってすり減らし
少しくたびれて
ソファに沈み込む。
欲しい一言は遠くて
いつも居た腕はもっと
日常の端々にある棘を
避けるのは難しくて
いつの間に傷めず
やり過ごす術が身についたけど
たまについてこない自分が
煩わしくなるんだ
らしくないのはどの僕なのか


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雲が季節の速度に
追いつけず
自棄になっている
強いられて
選び続けるのに
うんざりした僕らは
逆らうように足をとめる
なのに
足を止める事を
選んだのだと
笑う声が聞こえる。


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世の無情を読む
無数の不公平不条理
理不尽を読む
細やかな幸せを情を読む
この世を憐れみ、嘆き
終わらせた統計的結論
慈善も偽善も構わない
やりたければすればいい
軽蔑するならすればいい
ただ他所へうたわなければいい
内に秘めて。必死もなんとなくも
ふれてまわるがおろかもの


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