母とモンタナ&秋保ワイン買い付け
仙台人御用達の泉ヶ岳登山から帰路につくと
(montana55exblog.jpよりお借りしました)
途中の根白石にアメリカ🇺🇸家庭料理の店モンタナがある。
かつて大和町あった頃に一度伺ったことはあるが、根白石に移転してから伺ったことはなかった。
泉ヶ岳の帰路で横目で見ながら行きたいなあと思っていたが、この度母を誘って伺ってみた。
開店時間の11時に伺ったたら、準備中の表示。
中からオーナーさんが出てきて、いま火🔥おこして部屋温めますから車で待っていてくださいと。
なんと、薪ストーブを使って部屋を暖めているのである(今回お店の写真を撮らなかったのは失敗であった)。
程なく店内に案内されたが、ログハウスにアメリカ🇺🇸グッズが並べられオールディーズが流れる、まさにアメリカン内装(返す返す写真を撮らなかったのは失敗であった)。
豚スペアリブは焼き上がるのに時間がかかる。
気の短い母は、まだかまだかとイライラして待っていたが、
コチラのスペシャリテの照り焼き風味のソースがかかったスペアリブを美味しい美味しいと、ベロっと全部食べた。
ちなみに母は88歳である。
こういう味が好きなのか?
照り焼き風味のソースは美味しいが、かなり甘い。
恐らくオーナーさんの奥様がアメリカ人で、奥様の家のアメリカンな味付けなのだと思うが、このくらい甘いとワイン🍷フレンドリーではない。
今後も我々の作るワインフレンドリーな料理やエスニック料理は口に合わないと言うのだろうなあと思った。
尚モンタナでは、あらかじめ電話を入れれば来店前からスペアリブを焼いてくれるサービスを行なっている。
焼き上がるまで待てない方はあらかじめ電話を入れておくのがオススメである。
家族はスパイス風味のスペアリブを頼んでいたが、リピするならコチラかなと思った。
さてモンタナのスペアリブで満腹になったあとはドライブを兼ね秋保ワイナリーへ。
今年分の秋保ワイナリーのワイン🍷買い付けを兼ねて。
買い付けの候補はこのネオマスカットに青デラを使用したリバーウインズ ブランか
コチラの自社畑パッシートブドウと買い付メルローのブドウを使ったクラフトバレールージュである。
但しjuransonsecは運転手なので、テイスティングは家族担当。
舌👅は家族、鼻👃はjuransonsecの担当という訳である。
鼻👃担当のjuransonsecの評価は、赤系ベリーにスミレ。アルコール香、干し葡萄香は仄か。
舌👅担当の家族の報告によると、干し葡萄香はかすか。
ミディアムボディのミドル。
アフターに苦味あり。
興味深いワインではあり、同ワイナリーのパッシートワインの再醸造には期待して来たが、現在パッシートを持ちいたある程度の凝縮感あるワインが1000円強で飲める状況において、地元産のワイン🍷である要素を考慮しても3900円前後の投資には見合わないと判断した。
舌👅担当の家族の報告によると、昨年飲んだ時より酸は円やかになっていると。
鼻👃担当のjuransonsecの判断ではフォクシーフレーバーはあまり感じられず広くシーフードに合わせらられるスコープの広さを感じた。
価格も2300円前後で週末のシーフード料理に合わせるワインとして良いと考えられた。
今年の秋保ワイナリー買い付けワインはリバーウインズ白に決定した。
その後アグリエの森で野菜を購入し帰宅した。
夕方の料理は柚子風味にしめてある鯛の刺身と
サーモンのグリル ふきのとうソース。
合わせたワインは酒井ワイナリー バーダップワイン白 2018
デラウェア、甲州ほか数種のブドウの混醸であると。
先日次のビンテージが来たので、早期消費が求められていた。
やや濃いめの黄色、ノンフィルター的霞
リンゴ、洋梨
滑かなアタック、辛口
程よい凝縮感あり
アフターに心地よい皮苦味と旨味あり
余韻中庸。
フランスのシードルに似たアロマと味わい。
シードルの代わりに飲んでもいいかなと思った。
ふきのとうソースとの相性も良い。
美味しゅうございました。
酒井ワイナリーのスタンダードキュヴェ バーダップワインは数年来王冠ワインとなり、自然派的ワインスタイルに大きく舵を切ったようである。
少量のSO2は使用しているようであり、家族か嫌っている農学部的オフオーダーはない。
確か価格もまだ2000円台。
他の東北ワイナリーの自然派的王冠ワインよりは割安である。
これまで酒井ワイナリーのバーダップ白はあまり飲んでいなかったが今後は飲んで行きたい。
そのうち、ガレットに合わせるワインとして飲んでもいいかな♪