アラン ユドロ ノエラ クロドヴージョ 2012 | パクチー&ワイン

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アラン ユドロ ノエラ クロドヴージョ 2012


元旦は母の家で弟クン夫妻と


乾杯

洋風お節は仙台のフレンチ グラールより



乾杯は弟クン持ち込み

ブノワ コクトー ロリジン ブリュットナチュール

デキャンタ ゴーミヨ コンクール金賞

ドザージュゼロの極辛口であるが思いのほか柔らかくフルーティな飲み口

樹齢50年越えのシャルドネ使用、リザーブワイン使用、36ヶ月瓶内熟成などが奏功しているようだ。


グラールさんの洋風お節、個々の料理アップする訳にもいかないが

パテドカンパーニュはローズマリーの風味が良く効いていた。


ポミエ プチシャブリ 2016

マキコレ

恥ずかしながら、juransonsec AOCプチシャブリのこと知らず

シャブリ地区でキンメリジャン土壌でないものがプチシャブリだそうだ。

熟したリンゴに蜂蜜。色調もやや濃いめの黄色。

旨味あり美味しいワインだか、確かにキレある酸とミネラルのワインスタイルではなく、マコン類似の味わい

お節には合う。


五枚橋ワイナリー カベルネソーヴィニヨン 2016

五枚橋ワイナリーの奥様が、ホヤと合わせると笑っちゃうぐらい美味しいとおっしゃるので


大晦日同様、へそホヤと合わせてみた

ま、笑っちゃうぐらい合うというほどではないが、

ホヤとの相性は悪くない


さてアラン ユドロ ノエラ クロドヴージョ グランクリュ 2012


アロマはインテンシヴでエレガント

フランボワーズ、レッドチェリーにブラックカラントのヒント。

ほんのり、生肉〜ベーコンの第2アロマ

出汁系ブーケも微かにあり

スムーズなアタック、辛口、ほんのり果実の甘みを感じる

豊かな酸は量的にも豊か

程よい凝縮感、スムーズなタンニンあるミドルは絶妙なバランスでエレガンスあり

豊かな赤系果実味と酸味は長く心地よいアフターとフィニッシュを形成。

DRCやアルマンルソーなど高級なブルゴーニュに共通する高雅な味わいを内包している。

旨いなあ...

黒系の交わり具合もjuransonsec の好み

先日マンゴーツリー東京で還暦祝いに飲んだ、ラルロのロマネサンヴィヴァン 2007よりこちらの方がワインとしては良かった。


参考までに、こちらは昨年末定例ワイン会の忘年会でjuransonsec が持ち込んだメオカミュゼ シャンボールミュジ二 1級 プースロット 2009

名の通った生産者ではあるが、黒系であまり好きなワインスタイルではないなあ

グロフィエはjuransonsec にとっては樽香がきつすぎるかな

フランソワラマルシュはストロベリーのアロマややや線の細い骨格でなんかjuransonsec の好みと微妙にズレている

アラン ユドロ ノエラ...かろうじて手が届くブルゴーニュとして今後追求していこうかな

ワインバーでアラン ユドロ ノエラをよく見かける理由もわかったような気がした。