かつては、クロドヴージョという仙台3大ワインバーだった店
その後はボンヌプラスとなり、番頭のA氏の実力と人柄もあり仙台で最もホットなワインバーであった。
A氏が独立し、カウンターの常連は切り取られたかのようにあちらに移植され...
かつてとは別な店に...
昨今の飲食業界の人材不足でシェフの確保も困難らしい
現在のシェフはネパール人となった。
そして今回伺ったら、ロシア人女性のシェフも働いていた(@_@)
うーむ、エスニックなワインバーだな
これは飲んだことないでしょうとハンガリーのシャトー デレズラのフルミントを出してきたが
15世紀創業のハンガリーのワインシーンの歴史そのものとも言えるシャトーで
近年ハイパーエイドシックのトラン家のテコ入れで品質向上しているワイナリー。
シャトーの名前はデレズラの丘より。
自然を愛する醸造家エディット パーイ氏のおかげもありナチュラルかつバリューとなワインとなっている
クリスピーな酸
味筋、バリューとも明らかにオーナーのI氏のスコープに入るワイン
誰が選んだワインか一目瞭然(笑)。
というかエビがワインビネガーとシトラスの果汁でマリネされているので、非常に相性よし
開栓したてで消費されないと気の毒なので...
というよりは相性の良いマリアージュであったので2杯頂いた。
ロシアの方もタンドリーチキン作れるのかと思ったが問題なし
(写真撮り忘れ(>人<;) これは前回来訪時のネパール人シェフの料理)
ソムリエさんには前回、タンドリーチキンは良くても合わせるシラーがないのは残念!と言ったら
お、改善してるな。
悪魔の蔵の名で130ヶ国以上で販売されている、チリを代表するバリューワインのこれは新製品。
ラベルを逆に貼ってるボトルがあるとソムリエさんに見せてもらった。
ただ、エスニックには厚化粧ではなく樽香が控えめで酸がよりクリスピーな感じのシラーのほうがいいかなあ...
ロシア人シェフの方にこの店でロシア料理を作ったことがあるのか伺うと
ビーツのスープは作ったことはあるが、今は言われた料理を作っているだけだと。
もし彼ら、彼女らが各国料理を作り、それに合わせるワインがでるワインバーが出来たら...
...それは多分どこにもない最先端のワインバーになるはず...
しかし喜ぶのはjuransonsecぐらいかな...
オーナーは多分ニーズを計算するだろうなあ...
ここで最近デカンター誌でヒュージョンソン氏がエッセイで書いていた言葉をひとつ
『驚きは楽しみを倍加させる』
果たして新生ボンヌプラスは驚きを与えてくれる場となるのか...
見守っていきたい...あまり行けないけどね
m(_ _)m
ボンヌプラス
仙台市青菜区1番町4丁目3-11 2M43ビル1 F
18:00〜03:00 不定休













