美しい女性は、
発する言葉も美しい…。
先日遭遇した、
素敵な女性のお話です。
もう、
一言一言かけてくれる言葉がキラッキラ輝いていました。
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乳幼児を連れての旅行は 覚悟していましたが、なかなか大変。
特に電車の中やレストランなどの公共の場で泣いてしまうと、周りの目がやっぱり気になる。
だから、ミルクの時間を考えて移動したり、食事の時間をずらしたり…それでもやっぱり大人の思うようにはいきません。
先日、電車に乗っていたら、グズグズし始めた娘。おぉ〜どうしよう〜、もうすぐだから待って〜と思いつつも、泣き声がヒートアップ。
ありゃりゃ。
だめだこりゃ。
席を立ってあやしながら、駅に着いたので出ようとしたら…
『ベビーカー、押してもいいかしら？』
と優しいお姉さん登場。(しかも美女)
ベビーカーを押してくれて
『毎日お疲れさま』
『こういう時、お母さんが慌てちゃうわよね』
そして駅について
エレベーターを探して、そこまで一緒について来てくれて
『お互い様だからね』
『気にしなくていいのよ』
と…。
言葉少なく、これ以外はとくに会話をしなかったのですが、一言一言が私の心に染み渡りました。
去っていく姿まで美しい。
もう、神対応というか、神！
泣きそうになりました。
言葉使いが美しいのはもちろんですが、相手を想う気持ちや姿勢が言葉に表れて、それがとても美しかった。
たぶん、育児経験者で
きっと彼女も大変な時に周りに優しくしてもらったんだろうな…それが周り周って、私も受け取ることができたんだな…と思うと、優しさで溢れた時間を味わうことができました。
”相手の気持ちを汲み取って”
”相手の立場にたって”
って頭で理解しても
実際その場に居合わせるとやはり自分のことを考えてしまう。
声をかけようか、どうしようか、ちょっと恥ずかしいな…。余計なお世話だったらどうしよう…
自分の気持ちではなく
相手の気持ちにたって、言葉を発すること。
自分だったらできるのだろうか…。
美しさとは、こんな瞬間ににじみ出てくるものなんだなぁ、と感じました。
…練習しよっと。