早いもので年末年始のお休みも終わり、日常の時間感覚を身体が思いだしてきました。
久しぶりの兵庫県は、年末のそわそわ感や、お正月のまったり感というエッセンスも加わって、
いつもと違った顔を見せてくれました。
それは、よく知る友人の思わない一面を知れた時の嬉しさのようです―――
アウグーリオ・ボナーノ!
新年から何をでっかい恥ずかしいセリフを書いているんでしょうか・・・
ARIAは本当に素敵なエピソードが多くて、
読み終わると世界の見方が、灯里さんのような視点に変わってきた気がしますwww
話は昨年12月28日、私達は朝10時に京都駅に降り立ちました。
息は白く、グローバルな観光客も多く、否応にもテンションが上がります(≧∇≦)ノ♪
私達・・・、と言うか私が京都旅行を立てた目論見は、京騒戯画の聖地巡りをするためです。
なので、まず地下鉄東山駅を降りて知恩院を目指しました。
まず三門の大きさにでっかいびっくりです。
3m級の巨人を想定して作られたのかしらんと思ってしまうほど大きな作りですw
門をくぐり、階段を登ると御影堂が出迎えるのですが、
御影堂は修繕中のため、法然上人御堂というところを回りました。
お寺の独特の匂いに冷たい畳、静かな空間はなんとなしに心が引き締まる気がします。
知恩院には七不思議があるらしく、ここにも瓢箪・屏風等がありまして、面白かったです(^∇^)
その後、ちょっと歩いた先にある大鐘楼の大きさに感動して
思わず京騒戯画OPのコトの↓のポーズで写真撮影をしてみました(笑)

ちょっと周りから奇異の目で見られたかもです←死
更に奥の石階段を上り、千姫様のお墓を見に行きました。
千姫様は存じてはおりませんでしたが、
名前から温和で美人の人だと思いながらお参りをしました。
知恩院を堪能した後は、三条駅まで歩いて、駅近くのカフェで昼食を取ることに。
三条駅近くには土下座銅像があり、京都の学校に行っていた人曰く、待ち合わせスポットらしいです。
渋谷でいうハチ公前・・・いや、モヤイ像的なものですかね、、、
そして腹ごしらえをした後、地下鉄と叡山電車を用いて北上していきます。
電車に永遠の0主演・岡田さんがイメージキャラクターのひらかたパークの広告がありましたw
永遠の0 退屈な時間 0
『ひらパー兄さんでおまっ』
次に目指したのが貴船神社なのですが、
近くの駅で降りると、辺りの木々には雪が残っていました。。。( ̄□ ̄;)
しかも歩いて20分近くかかってしまうという誤算が。。。
息は白いのに汗をかきながらようやく到着しました

この石段かっこいいですよね

ここもお参りをして、次は貴船神社から鞍馬寺を目指します。
山越えを行う際、愛山料200円を支払い、
急な坂だからとおばあさんから杖を貸していただきレッツ登山です♪
と、意気揚々としたのは最初の1分半くらいで、急な坂にぬかるんだ足元、
飛び跳ねる泥に背中に流れる汗と、後悔の波が押し寄せていきます(; ̄д ̄)ハァ↓↓
半分くらい登ったところで休憩をしていたら向かいから大学生風の男性3人組がきたので、
「あとどれくらいですか?」って聞いたらやはりまだ半分らしいです
お礼を言ってさらに進んでいき義経縁の地が色々とありました。
そんな風景をみながら遂に鞍馬寺に到着しました
ここに鞍馬さんやショーコさんがいるところと思うと胸が熱くなりますねw
狛虎って確か京騒戯画でもでてきたような気がします!
飛び跳ねる泥に背中に流れる汗と、後悔の波が押し寄せていきます(; ̄д ̄)ハァ↓↓
半分くらい登ったところで休憩をしていたら向かいから大学生風の男性3人組がきたので、
「あとどれくらいですか?」って聞いたらやはりまだ半分らしいです

お礼を言ってさらに進んでいき義経縁の地が色々とありました。
こんな山奥で幼少期に兵法や剣術を学べば、義経さんのように強く慣れたかもですw
そんな風景をみながら遂に鞍馬寺に到着しました

ここに鞍馬さんやショーコさんがいるところと思うと胸が熱くなりますねw
狛虎って確か京騒戯画でもでてきたような気がします!
なかなか可愛いですw
途中の看板で「当院に関係ない団体がお布施集めをしているので注意してください」
ってのがあって、鞍馬寺方面で愛山料をとっているところがなかったため、
もしかして愛山料200円を取ったおばちゃんはそうなんじゃないかって議論が起きました(笑)
掘っ立て小屋を作って、杖まで用意するとはなんというダイナミック詐欺
そんな苦労したらならいっそ騙されてもいい、って思った頃
鞍馬寺方面からも愛山料をとっている場所がみつかりました(^▽^;)
そんなこんなで鞍馬寺をロープウェイで降りて下山しようとした頃、
雪が斜めに降るほど吹雪いてきましたΣ(゚д゚;)
途中の貴船駅で、山ですれ違った3人組に出くわしました(^∇^)
袖振り合うも多生の縁ということで東京土産をあげて道中話していました。
旅での出会いも面白いですw
宝ヶ池まで下りたあとは、バスの本数が少ないということでタクシーで大原を目指しました。
今回泊まるところは大原山荘という民宿。
大原は温泉が有名なようでチョイスをしました(*^▽^*)
旅館と比べると部屋が小さいとか思ってしまいますが、
リーズナブルで味噌鍋も美味しく露天風呂から雪見もできたのが良かったです。
ご飯をおかわりしたり、20度くらいの源泉に使ってガクブルしたり、
こたつに入って、まったりテレビを見たり、
iPhoneのsiriに、いかに検索じゃない返しがくるワードを言えるか大会をして(笑)、
楽しく過ごしていました♪
一夜明けると、晴れていましたが雪が結構積もっていて、「おお~」って、またテンションがアップw
バスで京都市内まで戻って、更に別の市バスに乗って、市内北西に位置する源光庵に行ってきました。
こちらは、京騒戯画1話か2話かくらいに描写されておりました、『悟りの窓』と『迷いの窓』がありました。
古都様と明恵さん、二人の心象風景として使われていたところです!
雰囲気もあって心が洗われるような気がします。
丸い方が『悟りの窓』で、四角いのが『迷いの窓』・・・、確かにそんな気がします←
別の団体客のガイドのおじさんが窓の裏に行けると盗み聞き聞こえたので、裏に回ってみました。
場の雰囲気と、他の方も観ていらっしゃるので断念しました。。。
あと、ここの天井には『血天井』と言われ、桃山城の遺構だそうで、
足形とかが結構はっきりとみれたり出来ました。
ちょっとわかりづらいかもですが、実物を見ると、けっこうはっきりと足形がありますよ。
奥の部屋に行くと、ノートが置いてあったので
「いつか誰かの目にとまるかもしれない。
これまでの奇妙な出来事を、このメモに書き記しておこう」
ってことで書き記して置きましたww
パラパラめくると、「京騒戯画で知ってきました!」って同士もいたので嬉しかったです(*^▽^*)
しかし源光庵を出た後、私達の中で不協和音が奏で始めました←
というのも、鳥獣戯画が見れる高山寺に行きたい私と、
場所が遠いためもう市内をぶらつきたい友人たちで、音楽性の違いでてきました・・・
結局、民主主義的に多数決で高山寺はキャンセルになってしまい、
私は少々不貞腐れてしまいました。
が、そんな私達も今では一緒にゲームを楽しんでいます!
ラ・ラ・ラ・プレーステーション

この後は、香木を見に行ったのですが、和風な入れ物に和風な香りで素敵でした。
今かばんに入れているのですが、開けると匂いが香ってきて癒されます(^∇^)
他は千枚漬けを見たりしながら帰路につきました。
高山寺に行けなかったことが心残りですが、この数日後に行ってたりするので、
満足な旅行でした♪
無駄に長くなりましたが、読んでくださりましてありがとうございました(≧∇≦)ノ♪
そして、今更感がハンパないのですが、今年もぜひよろしくお願いします \(>ω<)