このブログ意外と色んな方に見られてるみたいです。
ただ最近それを意識しすぎてついついお行儀良くなってる気が…。
子ども達も見てくれているみたいだし、若手指導者にしか伝えられない事がある訳で。
という訳で今回はこの春休み陸上選手が読んでおくべきマンガ紹介。
小説の紹介なんかしてきましたが、正直心を熱く燃やしてくれるのはやっぱりマンガです。
『SLAM DUNK』読んで育ってきた世代ですからね。
ちなみに憧れの指導者像は『GIANT KILLING』の達海監督。
ただ俺はああはなれない。
現実的には『おおきく振りかぶって』のモモカンですかね。
最近は主人公よりもそういう立場に感情移入しちゃいます。
『NARUTO』のカカシも理想的ですね。
『ドラゴンボール』だとZ以降の悟飯に優しいピッコロさん。
『ONE PIECE』だとエース、いやシャンクスかな。
こういう話すると止まらなくなるのでおススメのマンガ紹介始めます。
『ちはやふる』末次由紀作
競技カルタが舞台なので勝つためにひたすら速さを求める主人公千早の姿に惚れ惚れします。
個人勝負の百人一首ですが団体戦もあり、なんとなく駅伝に似てる気もします。
クイーンを目指し頭の中がカルタしかない「無駄美人」千早を巡る恋の行方にも注目。
千早をカルタの世界に導いた新。
イケメンなのにどこか不器用な太一。
乙女心をくすぐります。
恋のライバルが同じ競技をしていて自分より格上なんてよくある話。
でも男はそれが一番のモチベーションですよね。
俺なんか中学時代は好きな子本人が自分より速いっていうどうしようもない状況でしたけど。
「負けない 負けない 攻めるんだ 攻めるんだ 終わらせない」
「個人戦で戦ってるとき 一枚はただの一枚だった いまは――――いまはチームの一枚を取りに行く」千早
「かるたの才能なんかおれだって持ってねえ きついけどやってんだ 負けるけどやってんだ だって勝てたとき どんだけうれしいか……っ」
「泣くな おれはまだ 泣いていいほど懸けてない "悔しい"だけでいい」太一
『3月のライオン』羽海野チカ作
お次の舞台は将棋。
脇役はいません。
登場人物それぞれにスポットが当たります。
将棋の世界も本当に苛酷。
勝ち続けなけれればいけない世界で棋士達は日々努力を積み重ねながら、戦い続ける事の意味を模索します。
いじめ問題にも言及してます。
答えはないのだけれどみんながこの本を読み様々な想いがある事に気付くだけで少しは減るんじゃないかな。
主人公零がいじめに立ち向かうひなたによって過去の自分を救われたように、僕も悩んでいた時期に一緒に走り続けたクラブの子達には感謝していてその恩を返したいと思った事が指導者としての出発点です。
「出るさ 絶対にタイトルに挑戦する そう決めている そう思わないでどうしてやっていける」二海堂四段
「"抜けない事があきらか"だからって "オレが努力しなくていい"って事にはならない」島田八段
「不思議だ ひとは こんなにも時が 過ぎた後で 全く 違う方向から 嵐のように 救われる事がある」桐山五段
作者の前作『ハチミツとクローバー』も大好きな作品です。
『バクマン。』大場つぐみ原作・小畑健作画
これはどちらかと言うと自分自身のバイブル。
学生時代の友達と二人で夢を追いかける姿についつい自分を重ねちゃいます。
漫画家としてトップに立つために徹夜は当たり前、さらに体調を崩し入院しながらも作品を描き続けます。
これみると自分ももっと追い込まなきゃって思いますね。
紹介した全作品に共通してるのが何かに夢中になりそれに向かって本気に取り組んでいるという事。
読み終わったら無性に走りたくなっていると思います。
親にマンガ読んで怒られたら、コーチが読めって言ったって言い訳して下さい(紹介したマンガに限る)。
最近の勉強報告。
2月23日
アクティブ・チャイルド・プログラム講習会@ベルサール飯田橋
http://www.japan-sports.or.jp/publish/tabid/661/pdid/68/Default.aspx
日本体育協会が推奨する1日1時間体を動かそうという活動です。
スポーツだけでなく日常の動作や遊びも含めてです。
ここで紹介されている遊びプログラムのいくつかはベーシックの参考にしました。
また発達に応じた動きの評価のポイントも教えてもらいました。
ちょっと気になったデータもありました。
小学生の発育発達には個人でかなりの差があり、短距離走のタイムは身長と相関関係があります。
陸上の全国大会に出場する子の誕生月を調べると4~6月、7~9月、10~12月、1~3月の割合が4:3:2:1になるそうです。
これは中学生、高校生になるにつれ平均化していき、大学生になる頃は均等になるみたいです。
長距離だけでなくこれから短距離でも勝負していくにあたって少し意識しないといけないのかもしれません。
自分もずっと背の順は前の方でしたからね。
器械体操→マラソンと身長が影響しない競技を選択したのはその辺が無意識にあったように思えます。
家に帰って提出してくれたプロフィール見てみると誕生月遅い子結構多いんですよね。
ただカオリ・ミキ12月、モエミ3月と短距離速い子もいてあんまり関係ないのかもと思いました。
3月9日
中体連指導者講習会@武蔵野市営陸上競技場
テーマは『長距離の競技力向上』。
中学の先生が講師という事もあって生活面の話が中心でした。
意識高い子が強いというのはクラブの子みてるとよくわかります。
それを指導者側がどう伝えていくかですよね。
また強化練の見学をしてると短距離・跳躍ブロックは音楽を取り入れた練習が多かったです。
あちこちから音楽が聞こえてきてさながらスキー場のような雰囲気でした。
3月16日
高体連指導者講習会@駒沢公園陸上競技場
インターハイ優勝経験もある東京高校の練習紹介。
この春から入学予定のクラブの卒業生も練習にいました。
メディシンボールより大きな『ダイナマックス』を用いた練習を教えてもらいました。
さすがに全国レベルの高校生動きが違います。
これを小中学生にやらせるとなると練習のための練習が必要だなと感じます。
小学生にはメディシンで代用できる練習はやらせてみて、いずれ中学生を指導するようになったらダイナマックスも取り入れてみたいです。
最後に最近読んだ本から心に残った言葉。
「勝つために努力するのではなく、努力するために勝ちを目指す」
「勝つ事を目指し努力をしていた日々が自分への報酬」by為末大
全国目指してるクラブの子を指導するために日本で一番勉強する指導者になる必要があると思ってますが、そうやって夢中になれるなにかを見つけられた事自体が幸せな事なのだと思いました。
16時クラスに4月から1年生になる子が4人も体験に来てくれました。
入ったばかりの頃の現1年生4人もこんな感じだったなと思い出しながら、体験の子を引っ張ってあげる姿を見てお兄さん・お姉さんになったねとしみじみ思いました。
そんな今日はホワイトデー。
お菓子をごっそり買ってきてイベント性を持たせた練習をしてみました。
クラブの子見てて思ったんですけど今の男子ってちゃんとお返しするんですね。
しかもなかなか立派なものを。
自分が学生だった頃お返しなんてしたかな(言うほど貰ってないですが)。
結局そういうマメな子がモテるんでしょうね。
小学生から学ぶべき事は多いです。
そんな男になるべく僕も卒業生のためのレターセットや、寄せ書きに使うシールなんかを探して今まで行く事なんてなかった雑貨屋さんを巡る日々。
まぁ基本SUNAMOですけど。
せっかくなんで喜んでもらえるものにしたいと思っているので使えそうなかわいいものが見つかったりすると嬉しかったりします。
マメな男というより女子化したような…。
コーチになってずっとクラブにいられれば寂しい想いはしなくてすむんじゃないかと思ってましたけど、送る側になってもこの気持ちは変わらないんですね。
今年は150人もの出席者がいたみたいです。
照明係だったので上の部屋から見ていたのですがその人数の多さに圧倒されました。
自分は事前準備にまったく関わってないので多くの保護者の方の協力にただただ頭が下がる思いです。
今年はまず中学1年、2年生そして低学年女子の出し物。



それに加えて悠希の叔父さんの畠中洋さん、そして小此木麻里さんがスペシャルゲストとして登場。
歌を披露してくれてもう本当に感激。

8月のミュージカル必ず見に行きます。
そして卒業DVDは今年も凄かった。
毎年これを見るためにJACに携わっているといっても過言ではありません。
アルバム贈呈での畠中コーチ、そして卒業生のメッセージを聞いてこれまでの『本気』の頑張りが胸に響きました。
6年生には前日になんとか完成した手紙で想いを伝えられたのでここでは中学3年生へメッセージ。
卒業生へ
なんだろうなみんながいないJACをちょっとまだ想像できないよ。
みんなとは小学生の頃から一緒に走っていて、その頃から今日までまったく追いつけませんでした。
だからやっぱりみんなは憧れの存在。
多分俺はみんなの一番のファンなんです。
一緒に走れる事が楽しくて嬉しくて誇らしくて。
一緒に練習できる事は少なかったけどツバサをラスト1周だけだけど引っ張った事は自慢だし、合宿で1周ごとにインコースを交代しながら走るマユミとミホの姿を見てその絆の強さに後ろを走ってた俺は泣きそうでした。
これから先楽しいことばかりじゃない競技生活になると思う。
陸上を続けなくても走るのをやめてしまう日がいつか来ても、俺や多くのクラブの卒業生がそうであるようにまた走りたいと思える日がきっと来る。
その時はいつでもクラブに来てほしい。
今は畠中コーチだけだなく悠希や俺もいる。
ベーシックのお手伝いはいつでも大歓迎だよ。

卒業おめでとう!!
みんなと一緒に駆け抜けた日々は宝物です。
いつか襷を繋ぐ日を夢見て。黒田より
ブログの更新が滞ってます。
というのも土曜日の卒業生を送る会に向けて6年生に簡単な記録集を製作し始めたのですが意外と時間がかかってます。
JAC記録を作った時にまとめた資料を参考にしているのですがカズキなんて大会ほとんど出てるし、カオリに至っては3年生の頃からの記録が残っているので。
ベーシックの卒業生にも同じ様な物を送る予定でいます。
クラブの方は保護者の方の協力がありますがベーシックは自分達が中心にやっていかないと。
寄せ書きなどを貰っていたにも関わらず、今まで卒業生に対して何もしてこなかったのですが引っ越し等でクラブに残れなかった去年の卒業生に何も伝えられなかった事を激しく後悔したので今年からは頑張ろうと思ってます。
比較的人数の少ない学年ですらこうですからこれからベーシックの子が卒業する頃にはもっと大変な事になっていくんだろうな…。
さぁもうひと踏ん張り。